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原 彬久(はら よしひさ、 1939年10月20日 - )は、日本の政治学者、東京国際大学教授。専門は日本外交史。 北海道釧路市生まれ。1963年早稲田大学政治経済学部卒業。国際商科大学(現東京国際大学)に勤務、1990年一橋大学から法学博士号を取得。プリンストン大学客員研究員およびケンブリッジ大学客員研究員なども歴任した。2000年から2002年まで日本公共政策学会会長。 1980年代に岸信介元総理大臣、太田薫元総評議長をはじめとする安保騒動関係者へのオーラル・ヒストリーを実施し、日米安全保障条約改訂交渉をめぐる日本政治についての先駆的研究を行なったことで知られる。 ==著書== ===単著=== *『戦後日本と国際政治――安保改定の政治力学』(中央公論社、1988年) *『日米関係の構図――安保改定を検証する』(日本放送出版協会〈NHKブックス〉、1991年) *『国際政治分析――理論と現実』(新評論、1993年) *『岸信介――権勢の政治家』(岩波書店[岩波新書]、1995年) *『戦後史のなかの日本社会党――その理想主義とは何であったのか』(中央公論新社[中公新書]、2000年) *『吉田茂――尊皇の政治家』(岩波書店[岩波新書]、2005年) *『戦後政治の証言者たち――オーラル・ヒストリーを往く』(岩波書店、2015年8月) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「原彬久」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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