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原澄治(はらすみじ、1878年7月23日 - 1968年1月4日)は、岡山県児島郡藤戸村(現在の倉敷市藤戸町)出身の実業家、地方政治家〔20世紀日本人名事典 > 原 澄治 〕。 == 来歴 == 実業家として、倉敷紡績(現在のクラボウ)専務、中国民報社(現在の山陽新聞社)役員を務め、大原孫三郎の右腕として実業界で活躍したほか、1918年(大正7年)から1923年(大正12年)までは倉敷町長も歴任した。倉敷市名誉市民。 1926年(大正15年)、日本初の民間天文台、倉敷天文台を私財を投じて設立した。イギリスから輸入した中古の32cm反射望遠鏡(市指定重要文化財)が設置されたが、これは当時、国内最大級だった。また、日本の既設の天文台はすべて官営であり、限られた研究者しか使えなかったが、倉敷天文台は利用者の所属を問わない、いわば公開天文台であった。 倉敷天文台では、アマチュア天文家の本田実が活躍し、彗星をはじめとした多くの天体を発見した。 小惑星の8548 Sumiziharaは原に因んで名付けられた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「原澄治」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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