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原田 勝正(はらだ かつまさ、1930年9月27日 - 2008年4月7日)は、日本の歴史学者。 == 経歴・人物 == 東京都出身。専門は日本近現代史、鉄道史。特に鉄道関連の研究で知られた。 旧制浦和高等学校を経て1953年に東京大学法学部政治学科(旧制)卒業。国民金融公庫に就職するが3カ月で退職し、服部之総が主宰する日本近代史研究会同人となる(同人にはほかに色川大吉、川村善二郎、小西四郎、遠山茂樹、松島栄一らがいた)。 1961年から日本国有鉄道総裁室修史課嘱託として『日本国有鉄道百年史』編纂業務に従事。本巻14巻、別巻5巻、総頁数11,719頁におよぶ超大冊の国鉄公式年史をまとめあげるうえで中心メンバーの1人として活動した。 1969年から和光大学兼任講師、1984年同大学経済学部教授。2001年同大学退職、名誉教授に。 教え子は丸田祥三など。 青木栄一、中川浩一らと1983年に鉄道史学会を設立し、初代会長に就任( - 1989年)。また「交通を人々が安心して豊かな生活と人生を享受するための権利」としてとらえ、“交通権”を研究する「交通権学会」が1986年に創設された際の初代会長も務めた。 2008年4月7日午前10時、呼吸不全のため東京都内の自宅で死去。享年77。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「原田勝正」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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