翻訳と辞書
Words near each other
・ 原裕晃
・ 原裕美子
・ 原裕美子 (モデル)
・ 原褶
・ 原西きひろ
・ 原西孝幸
・ 原西希京
・ 原見坂トンネル
・ 原見朋花
・ 原親幹
原言語
・ 原記載
・ 原註
・ 原詩
・ 原語
・ 原誠
・ 原誠 (スペイン語学者)
・ 原論
・ 原譲二
・ 原谷


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

原言語 : ミニ英和和英辞書
原言語[はら, もと]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [はら, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
: [げん]
 【名詞】 1. word 2. remark 3. statement 
: [ご]
  1. (n,n-suf) language 2. word 

原言語 ( リダイレクト:祖語 ) : ウィキペディア日本語版
祖語[そご]

祖語(そご)とは、共通の歴史言語学的祖先を持つ諸言語(語族またはそのサブセット)に対する、その共通の祖先言語である。
互いに関連のある言語を歴史的に遡っていくとある時点でひとつの言語となるが、その言語のことを祖語 Proto-language という。原言語と称される場合も若干見られるが、source-languageなのか、proto-languageであるかの区別を行うために、祖語と呼ばれることが多い。
例えば、インド・ヨーロッパ語族(印欧語族)の祖語は「印欧祖語」、インド・ヨーロッパ語族ゲルマン語派に属する言語の祖語は「ゲルマン祖語」と呼ばれる。
祖語に関してはどの言語も文献が残されていないので、理論的な再建しか出来ないが、ロマンス語におけるラテン語俗ラテン語)、インド語派におけるサンスクリットの様に、祖語に極めて近い言語が残っている例は、印欧語族などに散見される。
祖語は何らかの言語共同体ではあったと想像されるが、単一の言語だったという保証はない。例えば印欧語族のケントゥム語派サテム語派は印欧祖語の段階でも別の方言だったと想像されているが、これらがさらに単一の方言にさかのぼるかどうかはわからない。
これらの研究の過程で、ある単語が現存する文献や口頭調査で採取されたものでなく、比較言語学から推定された場合、"
*"印を付けて、例えば"
*"などと書く。これを推定形と呼ぶ。
== 関連項目 ==

* 歴史言語学
* 世界祖語
* 祖語の一覧



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「祖語」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Proto-language 」があります。




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.