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参戦記念日 (希: Επέτειος του Όχι、Epeteios tou Okhi)は、第二次大戦参戦を記念したギリシャの国民の祝日。10月28日と定められている。 "Tο Όχι" (「No」の記念日)と呼ばれる「参戦記念日」は、ギリシャ独立記念日(3月25日)と並ぶ非常に重要な国民の祝日であり、祭礼がギリシャ本土と島嶼地域で行われる。また、キプロス共和国でも国民の祝日(Εθνική Εορτή)として祝われている。 == 由来 == 1939年に大戦が勃発すると、ギリシャの首相イオアニス・メタクサスは中立を保った。しかし、1940年8月、イタリアの潜水艦がギリシャの巡洋艦エリ号に魚雷攻撃を仕掛けた。 1940年10月28日早朝、在アテネのイタリア公使は、メタクサスに最後通牒をつきつけ、イタリアのギリシャ国土自由通過権を要求した。メタクサスはこれを即時に拒否。「Όχι (No) 」の一声で通牒を拒んだと伝えられる。 10月28日の朝、ギリシャ国民は、個々の政治信条によらず一様に「Όχι」の声を上げたという。 同時間と約1時間後の朝5時30分、イタリア軍とのアルバニア国境における激戦でギリシャ軍が圧倒的に勝利し、数日のうちにギリシャ軍はイタリア軍総てをアルバニア後方に撤退させた。 戦時中、ギリシャ国内のみならず、世界中のギリシャ人コミュニティーの記念日として機能した10月28日は、戦後、ギリシャ共和国の祝日に制定されることになる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「参戦記念日 (ギリシャ)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ohi Day 」があります。 スポンサード リンク
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