翻訳と辞書
Words near each other
・ 友禅染め
・ 友禅流し
・ 友稀サナ
・ 友立
・ 友立資訊
・ 友章のDream Farm
・ 友章のDreamFarm
・ 友竹正則
・ 友竹正則のお早ようニッポン
・ 友紀知佳
友納武人
・ 友納真緒
・ 友綱
・ 友綱良助 (明治)
・ 友綱親方
・ 友綱部屋
・ 友綱隆登
・ 友義
・ 友藤結
・ 友訊


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

友納武人 : ミニ英和和英辞書
友納武人[とものう たけと]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [とも]
 【名詞】 1. friend 2. companion 3. pal 
武人 : [ぶじん]
 (n) military man
: [ひと]
 【名詞】 1. man 2. person 3. human being 4. mankind 5. people 6. character 7. personality 8. true man 9. man of talent 10. adult 1 1. other people 12. messenger 13. visitor 1

友納武人 : ウィキペディア日本語版
友納武人[とものう たけと]

友納 武人(とものう たけと、1914年9月12日 - 1999年11月15日)は、昭和期の厚生官僚政治家。元千葉県知事衆議院議員広島県広島市出身。
== 来歴・人物 ==
府立六中府立高等学校 (旧制)を経て、1937年東京帝国大学法学部政治学科を卒業後、厚生省に入省。保険課長時代には戦後の健康保険再建に尽力、支払基金制度を設置し社会保険を守った。現在の健康保険制度設立の親ともいわれる〔『エコノミスト』、毎日新聞社、1979年8月7日号、81-82頁〕。
1951年柴田等千葉県知事に招かれて、副知事に就任。その次の加納久朗知事時代にも留任したが、1963年に加納知事の急死に伴い後任を決める知事選に出馬し当選、以降1975年まで3選を果たした。副知事時代から、東京湾を大規模に埋め立てて京葉工業地帯の礎を築き〔〔『エコノミスト』、1979年8月14、21日号、133頁〕〔稲毛新聞2003年2月号 稲毛新聞2007年7月号 〕〔このため農政官僚出身で、開発政策に慎重な立場だった柴田知事とは確執が生じ、後の加納擁立→知事交代へと繋がっている。〕、当時は農業県だった千葉県民の大きな雇用東京ディズニーランドを含む今日に至る千葉県の発展を築くなど、「開発大明神」の異名をとり「千葉県中興の祖」という評価が根強い〔 高度成長期の自治体と計画 千葉大学法学論集第25巻第1号(2010) 〕〔稲毛新聞2003年12月号 〕。その一方で、東京湾埋め立てをめぐる三井不動産社長・江戸英雄との繋がりを始めとした土建業との癒着〔三井不動産株式会社 社長 江戸英雄:3ページ-先駆者たちの大地 〕〔このため友納知事在任時は、土建屋が県庁内をゴロゴロしていたとまで言われている。その反省からか、後任の川上紀一になってからは一切土建屋との接触を絶ち、陳情先に困った業界関係者が当時副知事だった沼田武を訪ねることとなった。このため川上が5000万円念書事件で退陣した後、沼田知事が当選したことで「また友納時代に逆戻り」と揶揄されている(『週刊新潮』1981年4月16日号-140-143頁)。〕や川鉄公害訴訟などの環境破壊が起き住民からの反発も招くなど、房総半島の破壊をもたらした人物という批判も強い〔『腐臭列島房総半島の闇』、本澤二郎著、データ・ハウス、2001年1月。〕。また成田空港三里塚変更にも関与〔稲毛新聞2004年8月号 〕〔第16話 空港・閣議内定(1) - 旗旗 〕。1971年成田闘争のヤマ場となった土地収用に伴う行政代執行を指揮した〔ニュースボックス1971(昭和46)年2月22日 成田空港用地の強制代執行を開始 〕〔このため第1次行政代執行の時、空港反対同盟少年行動隊(中学生以下で組織)が「友納を地獄へ送れ」というスローガンを立て看板に大書きして機動隊を出迎えた。これは成田闘争関連の写真集や当時の報道写真、ニュース映像では必ずと言って良いほど写っていた。〕。
知事退任後の1976年旧千葉4区から総選挙に立候補して当選、途中1回の落選を経て〔1980年総選挙では217,490票を獲得、これは当時の衆議院選挙史上最高得票であった。(ちなみに第37回衆議院議員総選挙田中角栄が220,761票を獲得、記録を更新している)〕4期務めた。福田派安倍派に属し、1990年に引退。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「友納武人」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.