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双六岳(すごろくだけ)は、長野県大町市と岐阜県高山市にまたがる飛騨山脈の裏銀座の主稜線に位置する標高2,860 mの山である。双六岳を含む飛騨山脈の主な山域は1934年(昭和9年)12月4日に中部山岳国立公園の指定を受けている〔山頂部の高山帯を含も大部分の山域は中部山岳国立公園の特別保護地区、南西山腹の区域はその特別地域の指定を受けている。〕。花の百名山〔田中澄江 (1997)、232-234頁〕、ぎふ百山〔岐阜県山岳連盟 (1987)〕、新高山市100景の一つに選定されている。 == 概要 == 北側には飛騨山脈の主稜線が延び、三俣蓮華岳で立山連峰が後立山連峰へと延びる主稜線から分岐する。この山頂で稜線は東南東に向きを変えて槍ヶ岳、穂高岳へと主稜線が続き、東南東の隣のピークの樅沢岳から南西に分岐した稜線が弓折岳を経て笠ヶ岳へと続く。また、新穂高温泉からの1955年(昭和30年)に開設された小池新道の先には、双六岳と樅沢岳との鞍部がある。各方面からの登山道が交差する要所にあり、双六小屋がある〔柳原修一 (1990)、188-195頁〕。 双六岳は椀を伏せたような緩やかな高原状の山体で、山頂は砂礫の台地となっていて周氷河地形の線状構造土が見られ〔日本山岳会 (2005)、925-927頁〕〔飛騨山岳会 (2010)、14-15頁〕、その上に浮かぶ槍ヶ岳と穂高岳の展望地である〔〔2010年(平成22年)9月29日、NHK総合テレビジョン『NHKニュースおはよう日本』の特集「天空の尾根から中継・絶景広がる北アルプス」内の双六岳からの中継〕。日本で44番目に高い山〔山の便利手帳 (2010)、330頁〕。山頂には二等三角点が設置されている。点名は「中俣岳」、所在地は岐阜県高山市大字金木戸字中俣岳695番地〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「双六岳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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