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反収 : ミニ英和和英辞書
反収[たんしゅう]
(n) production per tan
===========================
: [はん, たん]
  1. (n,vs,n-pref) anti- 2. opposite 3. antithesis 4. antagonism 
反収 : [たんしゅう]
 (n) production per tan
反収 ( リダイレクト:反 ) : ウィキペディア日本語版
反[はん, たん]

(たん、とも書く)は、尺貫法面積単位である。土地の面積に使われる反と、の大きさを表す反とがある。これとは別に6の長さを表す反もある。

== 土地の面積の単位 ==

土地の面積(地積)の単位の反、段は〔度量衡法ではとしている。〕、面積の基本単位である(坪)の倍量単位であり、現在は10(300歩)と定義されている。10反が1となる。
メートル条約加入後の1891年に、度量衡法によりメートルを基準として1尺 = (10,000 / 33,000) メートルと定められたので〔、そこから1反= (30,000 / 3,025) アール ≈ アール = 平方メートルとなる。この値は10アールに非常に近いので、面積(とりわけ地積)についてのメートル法への移行はスムーズに行われた。
古代には米1の収穫が上げられる田の面積を1反としていた。よって、土地の条件によって1反の面積は異なることになるが、同じ反数であれば同じくらいの収穫があることになる。米1石は大人1人の1年間の消費量に相当することから、米1石が穫れる面積を単位とするのは自然なことであった。その面積がおおむね360歩であったことから、1反は360歩に固定されるようになった。太閤検地によって1反は300歩に改められ、今日に至る。1反を300歩にしたのは、年貢の増収のためという説もあるが、米の生産効率が上がって300歩程度で1石の収穫が上げられるようになったためとする説もある。
田1反あたりの米の収穫量を反収(たんしゅう)という。メートル法の今日でも、10アールあたりの米の収穫量のことを反収と呼んでいる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「反」の詳細全文を読む




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