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反差別国際運動(はんさべつこくさいうんどう、)は、日本で設立された部落解放同盟系のNGO。 == 概要 == 部落解放同盟の呼びかけで、国内外の被差別者団体や個人によって設立。国外の地域委員会や関係団体とともに、被差別少数者自身による国境を越えた連携・連帯を目指すとしている。後に、日本発祥の人権関係NGOとしては初の、国際連合との協議資格を取得した。ジュネーヴにも事務所を設置し、日本における組織として、反差別国際運動日本委員会 (IMADR-JC) を設置している。したがって、反差別国際運動日本委員会は部落解放同盟中央本部の所在地と同一箇所にある。 部落問題、アイヌ民族、沖縄の人びと、在日コリアンなど日本の旧植民地出身者およびその子孫、移住労働者・外国人などに対する差別、また、それらの集団に属する女性に対する複合差別などの撤廃に取り組むとしている。 1991年、反差別国際運動への国連NGO資格の授与をめぐって部落解放同盟が全国部落解放運動連合会や部落問題研究所を京都地裁に提訴したが、1994年、部落解放同盟による提訴取り下げで決着がついた(「解同」暴力糾明裁判)。 反差別国際運動(IMADR)の理事長は、弁護士でスリランカ人の。反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC)の理事長は武者小路公秀、副理事長と専務理事は部落解放同盟の役員が務める。IMADRおよびIMADR-JC事務局長は原由利子。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「反差別国際運動」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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