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反証可能性(はんしょうかのうせい、)とは、科学哲学で使われる用語で、検証されようとしている仮説が実験や観察によって反証される可能性があることを意味する。 科学哲学者のカール・ポパーが提唱。平易な意味では「どのような手段によっても間違っている事を示す方法が無い仮説は科学ではない」と説明される。 == 意味 == ある仮説が反証可能性を持つとは、その仮説が何らかの実験や観測によって反証される可能性があることを意味する。例えば、「明日、太陽が東から昇る」という仮説は、「明日になったが、太陽が東から昇らなかった」という観測事実によって反証されるかもしれない。これに対して、いかなる実験や観測によっても反証されない構造を持つ仮説を反証不可能な仮説と呼ぶ〔反証可能性の概念そのものにはこれ以上の意味がない。反証可能性という概念の存在を認めることと反証主義とを混同してはならない。また、反証可能性の概念は、反証不可能な命題の意味、価値または有用性を排除しない。〕。 あるいは、「私の言っている事はすべて正しい」と宣言した人が居たとする。その人の過去の発言に矛盾する物があれば、この宣言の正しさは否定される。だが、そうした矛盾が見つからなかった(彼が常に一貫した意見を言っている)からと言ってこの宣言が正しいとの証明にはならない。政治家や政治活動をする者の発言も、自己矛盾が無い事は大前提だが、それ自体が正しさの証明になる訳ではなく、特に具体的な政策に関する発言は反証可能性を持っていなければ信憑性に薄い。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「反証可能性」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Falsifiability 」があります。 スポンサード リンク
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