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取舵(とりかじ)とは、船舶の航行において、進行方向左に舵を転ずること。 実際の操船では“とぉぉりかぁじ”と発声する(反対の右に転ずる面舵は「おもぉぉかぁじ」となる)。これは号令を、甲板上の強風でも聞き違いされないための工夫であり、わざわざ明らかに異なるイントネーションとしたものである。 == 語源 == 方角を十二支に分けた場合の酉の方向(西、北を上にすると左)に舵をとることから。英語ではPortという。これは、昔の船では、舵が右舷側に設けられており、舵のない左舷を港側にして接岸することが多かったためである〔 海上保安庁第二管区海上保安本部マリンレジャー安全推進室、2012年9月〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「取舵」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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