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叡王戦(えいおうせん)は、ドワンゴ主催による将棋の一般棋戦である。 == 概要 == 本棋戦発足以前、プロ棋士対コンピュータ将棋ソフトウェアの棋戦である将棋電王戦が開催されていたが、2015年の電王戦FINALをもって団体戦としての電王戦は一つの区切りとされた。 電王戦に類する棋戦の存続を希望したドワンゴが、日本将棋連盟と協議した結果、まずドワンゴ主催で新たな一般棋戦を立ち上げ、優勝者が、電王トーナメントを勝ちあがったコンピュータ将棋ソフトウェアと、装いを新たにした電王戦〔2015年以前の電王戦は「第n回」(最終回のみ「FINAL」)だったが、2016年からは他の棋戦と同じく「第n期」となる。〕で対局する事で合意した。 新棋戦の名称は一般公募から選出される事が発表され、公募案から主催者が9つ〔覇王、叡王、賢王、棋帝、抗帝、仁王、天帝、一刀座、棋神。〕に絞り込んだ上で、公式サイトから一般投票〔投票結果(得票数等)は公表されていない。〕を行い、「叡王戦」に決定〔名称の由来は「これに勝ったものは電王と戦うのだから、人間の王の意味にしたい。ならば、人間しか持たない、知恵や叡智を競う将棋の頂点に相応しい称号を考えた。『叡』という字には明らか、聡明、物の道理に通じた、という意味がある(ニコニコ大百科による)。将棋の道理を人間とコンピュータがどちらが理解しているか、という意味もこめて」としている。〕。優勝者は「叡王」の称号を得る。 電王戦FINALまではタイトル保持者は出場しなかったが、本棋戦の第1期には竜王(糸谷哲郎)、王将(郷田真隆)が出場する〔羽生善治名人(王位・王座・棋聖)、渡辺明棋王は欠場。段位は当時のもの。〕。なお、タイトル保持者であっても、本棋戦とその関連イベントでは、タイトルではなく段位で呼称することになっている〔仮に名人保持者が出場しても、「〜名人」ではなく「〜九段」となる。この措置は叡王戦のみ。〕。 対局の模様は、約50〜60局がニコニコ生放送で生中継される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「叡王戦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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