|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 口 : [くち] 【名詞】 1. mouth 2. orifice 3. opening ・ 之 : [これ] (int,n) (uk) this ・ 島 : [しま] 【名詞】 1. island
口之島(くちのしま)は、トカラ列島に所属する火山島である。トカラ列島の最も北に位置しており、十島村の玄関口にある。 行政区画としての口之島は、鹿児島県鹿児島郡十島村の大字である。郵便番号は891-5101。人口は128人、世帯数は74世帯(2015年12月31日現在)〔国勢調査でみる地区別人口・世帯数の推移 - 十島村HP 2016年01月13日閲覧。〕。 == 概要 == 安山岩質溶岩ドームの集合した火山島で、島の中央部には前岳(628m)があり、前岳南東斜面には急な滑落崖が発達する。前岳山頂部には僅かな噴気活動を行っている割れ目火口(直径100m以下)が存在しているが有史以降の噴火記録は残っていない。しかし、火山研究者からは、最新の水蒸気噴火は18世紀以降の可能性が指摘されている〔。 ; 過去1万年の噴火史 大部分が鬼界アカホヤ火山灰堆積以前の噴出物であることから約7,300年前よりも古く、横岳起源の降下軽石と火砕流中の炭化木からは、13000yBPと11000yBPの年代値が得られている。約7,900年前頃の横岳、南横岳、北横岳で起きた馬蹄形崩壊によって岩屋口岩屑なだれ堆積物が発生し、崩壊地形の内部に前岳火山が成長した。アカホヤ火山灰の堆積以降では、燃岳火山などの小規模な溶岩ドームが成長した。最も新しい溶岩ドームは燃岳火山で、山頂部には幾つかの爆発火口がある〔下司信夫、中野俊、鹿児島県トカラ列島口之島火山の形成史と噴火活動履歴 地質調査研究報告 Vol.58 (2007) No.3-4 地質調査研究報告 p.105-116〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「口之島」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|