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【名詞】 1. aperture 2. bore 3. calibre 4. caliber =========================== ・ 口 : [くち] 【名詞】 1. mouth 2. orifice 3. opening ・ 口径 : [こうけい] 【名詞】 1. aperture 2. bore 3. calibre 4. caliber ・ 径 : [けい, わたり] (n) diameter
口径()は、火器や砲において銃砲身のサイズを示す言葉である。現在では火器で使用される「口径」の語は、複数の意味で用いられる。 == 銃 == 銃における口径は、銃身の内径(≒発射される弾丸の直径)を示す。単位としては、ヨーロッパで主用されるメートル法と米国で用いられるヤード・ポンド法の二つが用いられている。このほか重量単位が用いられることがある。銃身長は3インチや77ミリメートルといった実測値がそのまま表記される。 拳銃などにおいて、n口径とは、銃口の内径が「100分のn」インチであることを意味し、独立の単位として存在する。1インチは25.4ミリ(=2.54センチメートル)であるので、たとえば40口径は約10ミリである。また、50口径は別名「半インチ」(12.7mm)となる。表記においては小数点(.)を数字の前に書き記すことも多い。口径の後ろに固有の名前をつけて弾種が表される。たとえば、日本の警察用拳銃、ニューナンブM60(現在はS&W M37だが同じ)の口径は38口径で弾薬は.38スペシャル弾が用いられている。まれに、弾丸の直径ではなく薬莢の直径を表している場合がある。一般に38口径≒9mmとされているが、薬莢の直径が0.38インチ(9.65mm)であり、弾丸の直径が9mmである。.357マグナム弾(0.357インチ=9mm)用の銃は、.38スペシャル弾を発射することが可能であるが、この場合は数値は異なっているが、実際に発射される弾丸のサイズは同じである。 欧州においては、弾種は口径×薬莢長の表記が用いられている。単位はいずれもmmである。たとえば、9x19mmパラベラム弾として知られる拳銃弾は9mm×19の名前でも知られている。また、米国で.223レミントンとして開発された小銃弾は改良を重ねて欧州に渡り、現在は5.56x45mm NATO弾として制式使用されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「口径」の詳細全文を読む
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