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(n) commentary on Kojiki (Ancient Chronicles) =========================== ・ 古 : [ふる] 【名詞】 1. used 2. secondhand ・ 古事 : [こじ] (n) ancient events ・ 古事記 : [こじき] (n) Japan's Ancient Chronicle ・ 古事記伝 : [こじきでん] (n) commentary on Kojiki (Ancient Chronicles) ・ 事 : [こと] 【名詞】 1. thing 2. matter 3. fact 4. circumstances 5. business 6. reason 7. experience ・ 記 : [き] (n,n-suf) chronicle ・ 伝 : [でん, てん, つたえ] 【名詞】 1. legend 2. tradition 3. life 4. biography 5. comment 6. communication
『古事記伝』(こじきでん、ふることふみのつたえ)は、江戸時代の国学者・本居宣長の『古事記』全編にわたる全44巻の註釈書である。『記伝』と略される。 == 沿革 == 1764年(明和元年)に起稿し1798年(寛政10年)に脱稿した。版本としての刊行は1790年(寛政2年)から宣長没後の1822年(文政5年)〔本居宣長刊, 刊年不明)[][http://www.wul.waseda.ac.jp/kotenseki/html/ri05/ri05_09177/index.html]〕にかけてである。 医学の修行のために上洛していた宣長は、1756年(宝暦6年)、27歳の時に店頭で『先代旧事本紀』とともに『古事記』の巻を購入した。この頃、宣長は『日本書紀』を読んでおり、賀茂真淵の論考に出会って日本の古道を学び始める。宣長が本格的に『古事記』研究に進むことを決意したのは、1763年(宝暦13年)の、私淑する真淵と「松坂の一夜」ではじめて直接教えを受けた頃である。その翌年、1764年(宝暦14年)から『古事記伝』を起筆し、間に『玉勝間』や『うひ山ぶみ』などの執筆も挟んで1798年(寛政10年)まで35年かけて成立した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「古事記伝」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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