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古典派の公準 : ミニ英和和英辞書
古典派の公準[こてんはのこうじゅん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふる]
 【名詞】 1. used 2. secondhand
古典 : [こてん]
 【名詞】 1. old book 2. classics 3. classic 
古典派 : [こてんは]
 (n) classical school
: [のり]
 【名詞】 1. rule 2. law
: [は]
  1. (n,n-suf) clique 2. faction 3. school 
: [こう]
  1. (n,suf) prince 2. lord 3. duke 4. public 5. daimyo 6. companion 7. subordinate
公準 : [こうじゅん]
 (n) postulate (in math.)
: [じゅん]
  1. (n,pref) level 2. apply correspondingly 3. correspond to 4. being proportionate to 5. conforming to 6. semi 7. quasi 8. associate 9. standard 10. rule 1 1. aim

古典派の公準 : ウィキペディア日本語版
古典派の公準[こてんはのこうじゅん]
古典派の公準(こてんはのこうじゅん)とは、ケインズが、彼の著書『雇用・利子および貨幣の一般理論』において示した命題。第1編第2章「古典派経済学の公準」において、古典派経済学及び新古典派経済学(ケインズはマーシャルピグーなどの新古典派経済学を古典派経済学と合わせて「古典派経済学」と呼んでいる)の雇用理論の要約の中で示した。
==内容==

===古典派の第1公準===
企業の利潤が極大化されるとき、実質賃金は、労働の限界生産物に等しい。
:労働の限界生産物が実質賃金に等しくなるように雇用量(労働需要量)は決定される。
*利潤=(生産物価格X生産(販売)量)-(名目賃金X雇用量)
*実質賃金=名目賃金/生産物価格
*労働の限界生産物=生産(販売)量の増加/雇用量の増加(1単位あたり)
名目賃金10に対し生産物価格2(実質賃金5)であり、雇用量を1増加させると生産(販売)量が10増加する(労働の限界生産物10)ものとする。このとき雇用量を1増やせば利潤は10増加する。そして労働の限界生産物逓減により、労働の限界生産物が実質賃金5と等しくなるまで下がったとき、利潤が最大化されることになる。
なおこの第1公準からは労働需要曲線が導出される。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「古典派の公準」の詳細全文を読む




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