翻訳と辞書
Words near each other
・ 古天文学
・ 古天明平蜘蛛
・ 古天条花寿乃
・ 古天楽
・ 古契三娼
・ 古女
・ 古始生代
・ 古字
・ 古学
・ 古学派
古宇利大橋
・ 古宇利島
・ 古宇田晶
・ 古宇田武郎
・ 古宇郡
・ 古室山古墳
・ 古宮 (播磨町)
・ 古宮八幡宮
・ 古宮古墳
・ 古宮吾一


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

古宇利大橋 : ミニ英和和英辞書
古宇利大橋[ふる]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふる]
 【名詞】 1. used 2. secondhand
: [り]
 【名詞】 1. advantage 2. benefit 3. profit 4. interest 
: [はし, きょう]
 【名詞】 1. bridge 

古宇利大橋 ( リダイレクト:沖縄県道247号古宇利屋我地線 ) : ウィキペディア日本語版
沖縄県道247号古宇利屋我地線[おきなわけんどう247ごう こうりやがじせん]

沖縄県道247号古宇利屋我地線(おきなわけんどう247ごう こうりやがじせん)は沖縄県国頭郡今帰仁村の古宇利島と名護市屋我地島の済井出(すむいで)とを結ぶ一般県道である。路線の目的でありシンボルの古宇利大橋がある。
== 概要 ==

沖縄本島から1.5km離れた古宇利島へは、今帰仁村の運天港から船(運航本数は数便/日、所要15分)で結ばれていたが架橋要望が強かった。構想は1990年代に入り今帰仁村道として具体化したのち、1996年(平成8年)に県道に指定され、県道として架橋建設をすることになった。
当初は2002年(平成14年)に開通予定だったが、建設工法の難しさから3年遅れ、2005年(平成17年)2月8日にようやく供用を開始した。古宇利大橋は2014年時点で、日本国内の離島架橋では延長がもっとも長かったが、2015年に開通した宮古島伊良部島を結ぶ伊良部大橋が沖縄県内の離島架橋で最長、かつ日本国内の無料で通行可能な橋としては最長となり、古宇利大橋は2番目に長い橋となる。
古宇利島民にとっては悲願の開通であったと同時に、観光客も、古宇利大橋自体の規模(ひたすら海上を貫き通る約2km の長い直線道橋で、両側は美しい沖縄のマリンブルーが展望できる)、離島の古宇利島が「沖縄の原風景」を味わえるスポットの一つであること、また、後に整備された古宇利ビーチを利用するため、多くの人々が訪れるようになった(大橋開通直後は、漁港としての施設は備えつつも、海水浴を快適に楽しめる施設に乏しかった)。
沖縄本島からではなく屋我地島から架橋がなされた理由は、屋我地島経由の方が距離が短いことから架橋コストが安いほか、重要港湾である運天港の機能を阻害しないためであるとされている。なお、屋我地島と今帰仁村側の沖縄本島との間の架橋は、沖縄県道248号屋我地仲宗根線として2010年(平成22年)12月18日ワルミ大橋が供用を開始したが、供用前は両島間の距離は僅か数百mであるにも関わらず、古宇利島から今帰仁村中心部の仲宗根に行くためには県道110号、国道58号国道505号羽地内海に沿って約15kmも迂回しなければならなかった。
:古宇利島と屋我地島では、自治体も違えば、所轄の警察署(今帰仁村は本部警察署、名護市は名護警察署)、消防機関(今帰仁村は本部町今帰仁村消防組合、名護市は名護市消防本部)、郵便局の集配・配達エリア(古宇利島は今帰仁郵便局、屋我地島は羽地郵便局)も異なるため、ワルミ大橋の供用開始前はこれら行政サービスの当事者にとっても大幅な距離的ロスを強いられていた。また、古宇利島には中学校がないことから、中学校の送迎バスについても同様であった(屋我地島には中学校が設置されている)。
古宇利大橋開通直後に日本テレビ系ドラマ『ごくせん』(第2シリーズ最終回の最後の場面)〔古宇利大橋 - びあはーる(デンソーコミュニケーションズ、2013年6月29日閲覧)〕の撮影で同橋が使われたほか、『子宮の記憶 ここにあなたがいる』など数多くの映画映画の舞台をめぐる旅 - オリオンツアー(2013年6月29日閲覧)〕および、サカイ引越センターテレビCM自然体感! 北部ドライブコース1 - Dokoe沖縄(アイズテクノロジー、2013年6月29日閲覧)〕の撮影でも使われている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「沖縄県道247号古宇利屋我地線」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.