翻訳と辞書
Words near each other
・ 古学
・ 古学派
・ 古宇利大橋
・ 古宇利島
・ 古宇田晶
・ 古宇田武郎
・ 古宇郡
・ 古室山古墳
・ 古宮 (播磨町)
・ 古宮八幡宮
古宮古墳
・ 古宮吾一
・ 古宮城
・ 古宮山
・ 古宮山五社大明神
・ 古宮山大明神
・ 古宮村
・ 古宮村 (大阪府)
・ 古宮村 (岐阜県)
・ 古宮村 (徳島県)


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

古宮古墳 : ミニ英和和英辞書
古宮古墳[ふるみやこふん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふる]
 【名詞】 1. used 2. secondhand
古墳 : [こふん]
 【名詞】 1. ancient (mound) tomb 

古宮古墳 : ウィキペディア日本語版
古宮古墳[ふるみやこふん]
古宮古墳(ふるみやこふん)は、大分県大分市大字三芳字宮畑にある古墳1983年昭和58年)5月11日に国の史跡に指定されている。
== 概要 ==
椎迫という通称で呼ばれる地区の住吉川上流の毘沙門川沿いの丘陵の南斜面にある。周囲には、大分自動車道大分インターチェンジの開設にともない同ICと大分市中心部を結ぶ道路が開通し、住宅団地が造成されるなど、開発が著しい。石棺式石室を持つ九州で唯一の畿内型終末期古墳であり、7世紀末~8世紀初期に築造されたと推定されている。
南北12.5メートル、東西12メートルの方墳で、内部は、羨道を備えた横口式石槨となっている。このような様式は畿内ではよく見られるものであるが、九州には他に例がない。石槨は凝灰岩を刳り抜いて造られている。
また、南に川を臨み、山を背にする、いわゆる背山臨水の立地となっており、風水思想の影響がうかがわれる。
造成年代および畿内に近い石室の様式から、被葬者は、当時、大分郡(おほきたのこおり)を治めていた大分君(おほきだのきみ)の一族で、壬申の乱で大海人皇子(天武天皇)側について活躍したと『日本書紀』に記される大分君恵尺(おほきだのきみえさか)ではないかと推定されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「古宮古墳」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.