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古屋 台軒(ふるや たいけん、明治27年(1894年)‐ 昭和16年(1941年)8月7日)は、大正時代から昭和時代にかけての浮世絵師、版画家。 == 来歴 == 川合玉堂〔秘蔵浮世絵大観 ムラー・コレクション 楢崎宗重編、講談社、1990年〕及び鏑木清方の門人〔浮世絵モダーン 町田市立国際版画美術館編 町田市立国際版画美術館、2005年、97頁〕。姓は古屋または古家、台軒と号した。浅草の橋場に生まれている。巽画会を経て玉堂の門人となった。風景画、花鳥画、人物画を得意としていた。橋口五葉、伊東深水、川瀬巴水に続く新人として、大正11年(1922年)2月に渡辺庄三郎の渡辺版画店から新版画の作品「瞽女」、「越後獅子」などを発表している。旅芸人に題材をとり、庶民的な女性の姿を捉えた、地方風俗を描いた台軒の版画には独特のペーソスが感じ取れ、深水から巴水に受け継がれた大正抒情の表現が明確に表れている。 昭和2年(1927年)11月、同じく玉堂門人であった児玉希望、長谷川光孝、磯部草丘、田中針水、藤井霞郷、島春潮、鈴木有哉と台軒の8名が集まり、翌昭和3年(1928年)に戊辰会が結成された。同年3月、三越において第1回戊辰会の展覧会が開催され、台軒は「祭の日二題」を出品、翌昭和4年(1929年)3月の第2回展には「夏の白濱村」という作品を出品している。 また、昭和5年(1930年)開催の第11回帝展に「夕立」(初入選)を、昭和6年(1931年)の第12回帝展に「くさむら」という作品を出品したことが知られている。その後、昭和12年(1937年)の第8回戊辰会の展覧会に「恵池」という作品を出品している。昭和16年8月7日に没した。享年48〔浮世絵モダーン 町田市立国際版画美術館編 町田市立国際版画美術館、2005年、93頁〕。逆算によると、生年は明治26年(1893年)と推定される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「古屋台軒」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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