|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 古 : [ふる] 【名詞】 1. used 2. secondhand ・ 志 : [こころざし] 【名詞】 1. will 2. intention 3. motive ・ 松 : [まつ] 【名詞】 1. (1) pine tree 2. (2) highest (of a three-tier ranking system) ・ 松原 : [まつばら] 【名詞】 1. pine grove ・ 原 : [はら, もと] 1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation
古志の松原(こしのまつばら)は、富山県富山市の岩瀬から浜黒崎に及ぶ松並木のことであり、本項においては富山県の天然紀念物に指定されている「浜黒崎の松並木」についても解説する。 == 概要 == 旧上新川郡東岩瀬町より旧上新川郡浜黒崎村横越に及ぶ富山湾沿いの海浜に面する総計約2里の古志の松原は、慶長6年(1601年)加賀藩主前田利長がその植樹を命じ、2016年(平成28年)現在富山県の天然記念物に指定されている「浜黒崎の松並木」を合せた松原の総称であって、1934年(昭和9年)に当時の帝国美術院長正木直彦が地元の依頼に応じて命名したものである〔『富山日報』昭和9年11月20日号、富山日報社〕。1939年(昭和14年)に史蹟名勝天然紀念物、1965年(昭和40年)には富山県天然紀念物に指定され、1999年(平成11年)には北日本新聞社が「二十一世紀へ残したい富山百選」にこれを選び〔浜黒崎郷土編纂委員会、『浜黒崎の近現代史』、平成12年9月、富山市浜黒崎自治振興会〕、また古志の松原より眺望する立山連峰の雄大なる美しさを讃えて、富山県商工会議所は一帯の海岸を「立山あおぐ特等席」の一つに指定している〔http://www.ccis-toyama.or.jp/toyama/kankou/view.html (富山県商工会議所ホームページ)〕。加えて社団法人日本の松の緑を守る会による日本の白砂青松100選にも選ばれた〔http://www.rinya.maff.go.jp/j/hogo/higai/seisyou.html (林野庁ホームページ)〕。別名を「越中舞子」と称し〔富山県知事官房統計課、『富山県誌要』、昭和3年1月、富山県〕、その海岸の姿は「須磨明石に比すべき」ものといわれている〔富山県、『富山県概観』、昭和11年4月、富山県〕。塩害飛砂防止の観点から高度公益機能森林にも指定されている〔https://www.city.toyama.toyama.jp/data/open/cnt/3/5391/1/moripura.pdf (富山市森林整備計画)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「古志の松原」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|