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古木江城(こきえじょう)は尾張国海西郡(現・愛知県愛西市)にあった日本の城(平城)〔山田、P.79〕〔立田村史 通史、P.67〕。小木江城とも書かれる。 == 歴史 == 永禄年間に織田信長の弟・織田彦七郎信興によって築かれたとされる城で〔、伊勢長島の一向宗の抑えとして置かれた。 元亀元年(1570年)9月、本願寺と信長との間で石山合戦が始まると、長島でも門徒勢が蜂起。長島城を落した門徒勢は11月16日、古木江城を襲撃した〔。信興は信長や桑名城の滝川一益に援軍を要請したが、信長は浅井長政・朝倉義景の軍勢と延暦寺の僧兵によって大津に足止めされており(志賀の陣)、一向宗に攻められて籠城していた一益も援軍を出すことが出来なかった。6日後の11月21日に古木江城は落城、『信長公記』によれば信興は櫓に上って自害したとされるが、地元では城外で討たれたと伝わっている〔。その後、城は廃城となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「古木江城」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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