翻訳と辞書
Words near each other
・ 古本屋
・ 古本屋街
・ 古本巣守
・ 古本市場
・ 古本店
・ 古本新乃輔
・ 古本新之輔
・ 古本新之輔 ちゃぱらすかWOO!
・ 古本新之輔のパラシュート遊激隊
・ 古本武尊
古本説話集
・ 古杉天神流
・ 古村勇人
・ 古村啓蔵
・ 古村大介
・ 古村徹
・ 古村敏比古
・ 古村比呂
・ 古村理
・ 古村隼人


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

古本説話集 : ミニ英和和英辞書
古本説話集[こほんせつわしゅう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふる]
 【名詞】 1. used 2. secondhand
古本 : [ふるほん, ふるもと]
 (n) (1) secondhand book
: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 
: [せつ]
  1. (n,n-suf) theory 
説話 : [せつわ]
  1. (n,vs) tale 2. narrative
: [はなし]
  1. (io) (n) talk 2. speech 3. chat 4. story 5. conversation 
: [しゅう]
 【名詞】 1. collection 

古本説話集 : ウィキペディア日本語版
古本説話集[こほんせつわしゅう]
古本説話集(こほんせつわしゅう)は、平安末期か、遅くとも鎌倉初期には成立したと見られる説話集。具体的な成立時期は大治年間(1126年1131年)など諸説がある。
梅沢記念館旧蔵本(上下2冊)のみが確認されている孤本で、個人での所有がつづき長い間その存在が公開されることなく埋もれていたが、1943年昭和18年)に世に出て、国宝鑑査官の田山方南(田山信郎)〔文化財調査官、文化財保護審議会専門委員などを歴任。(生没 1903年-1980年) 参考・『日本美術年鑑』昭和57年版 289頁〕により「古本説話集」と暫定的に命名された。表紙が脱落し内題・外題が無く、編者・原書名ともに未詳で、写本そのものの制作時期は鎌倉時代中期とされる〔川口久雄 校訂『梅沢本 古本説話集』 岩波文庫 1955年 197-200頁〕。
重要文化財に指定されており、1951年昭和26年)以後、原本の所有者となった梅沢記念館で所蔵されていたが、現在は東京国立博物館が所蔵している。
== 内容 ==
前半は世俗説話46話、後半は仏法説話24話を収録。有名な説話集『今昔物語集』、『宇治拾遺物語』、『世継物語』、また『醒酔笑』と共通する説話を多く有する。
世俗説話には、紀貫之凡河内躬恒藤原公任和泉式部赤染衛門伊勢大輔大斎院ら王朝時代を代表する人物たちが登場し、和歌を中心とする宮廷社会の風雅な逸事を集める。仏法説話には、観音菩薩などの霊験譚や、寺院の縁起譚、往生譚、怪異譚などがある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「古本説話集」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.