翻訳と辞書
Words near each other
・ 古谷実
・ 古谷巧
・ 古谷弘
・ 古谷彰
・ 古谷徹
・ 古谷恵菜
・ 古谷惣吉
・ 古谷惣吉連続殺人事件
・ 古谷拓哉
・ 古谷拓夢
古谷敏
・ 古谷敏郎
・ 古谷文乃
・ 古谷昌之
・ 古谷暢基
・ 古谷有美
・ 古谷朋弘
・ 古谷村
・ 古谷松雄
・ 古谷沙織


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

古谷敏 : ミニ英和和英辞書
古谷敏[ふるや びん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ふる]
 【名詞】 1. used 2. secondhand

古谷敏 : ウィキペディア日本語版
古谷敏[ふるや びん]

古谷 敏(ふるや びん/さとし、1943年7月5日 - )は、東京都港区西麻布出身の俳優スーツアクター、株式会社ビンプロモーション元・代表取締役社長。エスプレイング所属。
== 来歴 ==
東京市麻布区(現・東京都港区西麻布)生まれ。東宝演劇学校卒業後、東宝第15期ニューフェースとして東宝に入社(同期には二瓶正也など)。仕出しとして幾つかの作品に端役で出演。
1962年(昭和37年)、『吼えろ脱獄囚』(東宝、福田純監督)で正式に役者デビューする。
1965年(昭和40年)、東宝本社の指示で業務提携下の円谷プロダクションへ出向、『ウルトラQ』(TBS)にゲスト出演して円谷プロ作品、またテレビ作品デビュー。
1966年(昭和41年)7月から放送開始した円谷プロの次回作『ウルトラマン』(TBS)で、ウルトラマンの「ぬいぐるみ役者(スーツアクター)」として出演。
1967年(昭和42年)、円谷プロの次回作『ウルトラセブン』(TBS)では、視聴者からの要望と前作の労苦を労う形で「顔の見える役」としてアマギ隊員役に抜擢される。
1968年(昭和43年)10月、『ウルトラセブン』終了から暫くの後、俳優業を引退し、怪獣アトラクションショーの主催会社「ビンプロモーション」を設立。自らの怪獣ショーで「アマギ隊員」役で司会をこなし、全国を興行する。
1971年(昭和46年)、「ビンプロモーション」を法人化。「株式会社ビンプロモーション」とし、代表取締役社長に就任(従兄弟も勤務するが、後に『ウルトラファイト』などに出演した姫野昭二が経営する関連他社へ移籍)。
1972年(昭和47年)、毒蝮三太夫夫妻に仲人を依頼、結婚。一男一女をもうける。第二次怪獣ブームのなか、各地で怪獣ショーを催し、舞台中継番組『突撃! ヒューマン!!』(日本テレビ、ユニオン映画)では劇中アクションを担当。番組終了後も同作品のキャラクター興行を行う。
1991年(平成3年)、バブル経済後の不況を受け「ビンプロモーション」を解散。それに伴い負債を抱える。ビル清掃業などにアルバイト従事。自ら関係者との連絡を断ち、表舞台から姿を消した為、一時は「消息不明」扱いで、「死亡説」等も伝えられた。
2007年(平成19年)、ふと眼をとめた成田亨の展覧会の新聞記事をもとに、会場に顔を出した事がきっかけで、ひし美ゆり子桜井浩子ら円谷プロ時代の関係者との連絡を再び取り合うようになる。それまで「ウルトラシリーズ」など出演作の再映を除き、本人があえて距離を置いていたため、長らくマスコミへの露出は無かったが、11月にひし美のブログで元気な姿が紹介された〔アマギとアンヌの再会! - あれから40年・・アンヌのひとりごと 2007年11月7日 2013年8月4日閲覧。〕。
2008年(平成20年)、CSファミリー劇場で放送された『ウルトラセブン超百科』に、ナビゲーターとして出演。また同年には劇場映画『ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発』(松竹)で俳優復帰。
2009年(平成21年)12月21日、初の自叙伝『ウルトラマンになった男』(小学館)を上梓。これまで語られなかった『ウルトラマン』での苦労や思い、撮影の裏話等を初めて明かす。
2013年(平成23年)10月18日、『ウルトラマン』HD Remaster2.0 Blu-ray BOX II発売記念として六本木ヒルズで行われたイベントに黒部進、桜井浩子、現・円谷プロ社長の大岡新一と共に出席し、47年ぶりにウルトラマンのスーツを着て登場した〔[ウルトラマン]“ハヤタ隊員”と47年ぶり“再会”に感激の抱擁(マイナビニュース、10月18日) 2013年10月21日閲覧。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「古谷敏」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.