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可知日出男 : ミニ英和和英辞書
可知日出男[かち ひでお]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [か]
  1. (n,n-suf) passable 
知日 : [ちにち]
 【名詞】 1. pro-Japanese 2. Japanophile
: [にち, ひ]
  1. (n-adv,n-t) sun 2. sunshine 3. day 
日出 : [にっしゅつ]
 【名詞】 1. sunrise 
: [で]
  1. (n,n-suf) outflow 2. coming (going) out 3. graduate (of) 4. rising (of the sun or moon) 5. one's turn to appear on stage 
: [おとこ]
 【名詞】 1. man 

可知日出男 : ウィキペディア日本語版
可知日出男[かち ひでお]

可知 日出男(かち ひでお、1953年12月17日-)は、東京都中野区生まれの日本音楽家木管楽器奏者。フルートクラリネットサックスファゴットオカリナリコーダー等多数。歌手でもあり、自身で作詞作曲も手掛ける。早稲田大学第一文学部卒。芸能山城組出身。「アンサンブル★グリーン」主宰。リサイタル14回。
山本忠田中雅仁ミラン・トルコヴィッチ(Fagotto,Bassoon)、小宅珠実(Jazz-Flute)に師事。丸山繁雄大野エリ(Jazz-Vocal)、演劇倶楽部『座』壌晴彦(演劇的あり方・発声)にも指導を受ける。
"なかのZERO"開館記念音楽祭で活躍。「区民の第九」「区民ミュージカル」「Popular & Jazz」などの演奏や運営中心者であった。
尚美学園講師の室生春率いる「室生春カンパニー」の座付きミュージカル・オーケストラ「東京グリーン倶楽部オーケストラ」の主宰・指揮・演奏を数年にわたって担う。 日本民謡の坂越達明と、バンド日本民謡民族合唱の研究発表を行う。
近年は、「新宿ミノトール音楽祭」を主宰、斑尾JAZZフェス出演。川崎市成人式にて「君が代」歌唱(2002年、2004年)。
若手歌手を育てたり、Voice&Body Trainnerとして、役者を含めた表現者のための<脱力呼吸・全身発声自然体立ち~調息調身調声~>を教えている。
2008年末より、若手舞踊手たちとの出逢いから、音楽のあり方を見直して、コラボレーションや、融合の形をさらに追求している。
2010年1月より「なかのZERO地下ギャラリー展/NakanoZeroArt」を主宰。写真・絵画・映像・演奏を通して、人の出会いと創造の場を提供している。
== 略歴 ==
高校1年生の時、ジャズギターを習い始める。高校2年の時、早稲田大学高等学院Wind Ensemble(吹奏楽部)に入部。クラリネットを担当。高校3年の時、渡辺貞夫日野皓正ジョン・コルトレーンアルバート・アイラーマヘリア・ジャクソンらの音楽や生き方に、音源やライブコンサートを通じて出会い、感銘を受ける。
1972年、早稲田大学第一文学部入学。ニューオルリンズジャズクラブ、能楽(金春会)、リコーダークラブ(山岡重治)等に体験入部。
1973年、芸能山城組(合唱団ハトの会)の民族合唱に感銘を受け、入団。山城祥二に師事。合宿、定期演奏会などを通じて薫陶を受ける。NHK世界の音楽」、テレビ朝日題名のない音楽会」などに出演。1973年~77年の間、学生ミュージカル「長征」「ウォルト・ホイットマン物語」や交響詩などの実験的作品に参加する。1974年より客分待遇。
1974年、ケチャラーマーヤナ物語」(バリ人以外の世界初演)に参加。パンフレット・モデルとなる。
1978年、(株)村松フルート製作所入社。
1980年、(株)東京ミック入社。以降1989年まで管楽器専門のコーディネーターとして、技術指導・輸入・販売・修理・開発などの業務に携わる。
1990年1月、ソリスト集団としての「アンサンブル★グリーン」を立ち上げ、プロデビュー。八重洲Megホールにてリサイタルを行なう。以来、新宿文化センター中野文化センター野方WIZなどにおいて、計13回のリサイタルを行なう。
1993年9月、なかのZERO開館記念イベントとして渡辺香津美らを迎えて、「バンド博覧会」を行う。
同年11月「区民の第九」中野第九コンサートを行ない、実行委員長を務める。
1994年~2000年、種々の音楽を融合した実験的なイベント「なかのZERO音楽祭」(全9回)を主宰。本人作曲の「野ねずみフレデリックレオ・レオニ)」、作曲家・小林美香に委嘱した「ブレーメンの音楽隊」「100万回生きたネコ(佐野洋子)」「注文の多い料理店(宮澤賢治)」「魔術(芥川龍之介)」「はだかの王様」などを制作・発表する。
2001年9月、本拠地を東中野から中野区上高田に移し、上高田発祥の歌『たきび』や「上高田少年合唱団」の伝統を生かし、地域コンサートや、ホームコンサート、ギャラリーコンサートなど街に根ざした音楽文化作りに取り組む。
同年7月、静岡芸術劇場グランシップにて、「日本民謡坂越達明となかの組バンド」として、新しいアレンジによるWorld-Musicワールドミュージックとしての日本民謡を発表。有東木(うとうぎ)の麦つき歌、パンク秋田音頭、レゲエ八丈しょめ節などを発表。
2005年11月、盲目のヴァイオリニスト穴澤雄介らと共にライブ録音CD『世紀を越えて~ローザ・パークスに捧ぐ』(2枚組)を制作。『リベルタンゴ』、『G線上のアリア』、『アメイジング・グレイス 』など収録。
2007年5月、ジャズドラマー竹下宗男、シンガーのダイナマイト・ミキらと共にオリジナル曲を含めたライブ録音CD『Life is A Time』(2枚組)を製作。『振り袖は泣く秋吉敏子に捧ぐ』、『リンゴ追分』、『星落秋風五丈原』など収録。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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