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可知 日出男(かち ひでお、1953年12月17日-)は、東京都中野区生まれの日本の音楽家、木管楽器奏者。フルート、クラリネット、サックス、ファゴット、オカリナ、リコーダー等多数。歌手でもあり、自身で作詞・作曲も手掛ける。早稲田大学第一文学部卒。芸能山城組出身。「アンサンブル★グリーン」主宰。リサイタル14回。 山本忠、田中雅仁、ミラン・トルコヴィッチ(Fagotto,Bassoon)、小宅珠実(Jazz-Flute)に師事。丸山繁雄や大野エリ(Jazz-Vocal)、演劇倶楽部『座』の壌晴彦(演劇的あり方・発声)にも指導を受ける。 "なかのZERO"開館記念音楽祭で活躍。「区民の第九」「区民ミュージカル」「Popular & Jazz」などの演奏や運営中心者であった。 尚美学園講師の室生春率いる「室生春カンパニー」の座付きミュージカル・オーケストラ「東京グリーン倶楽部オーケストラ」の主宰・指揮・演奏を数年にわたって担う。 日本民謡の坂越達明と、バンドと日本民謡・民族合唱の研究発表を行う。 近年は、「新宿ミノトール音楽祭」を主宰、斑尾JAZZフェス出演。川崎市成人式にて「君が代」歌唱(2002年、2004年)。 若手歌手を育てたり、Voice&Body Trainnerとして、役者を含めた表現者のための<脱力呼吸・全身発声・自然体立ち~調息・調身・調声~>を教えている。 2008年末より、若手舞踊手たちとの出逢いから、音楽のあり方を見直して、コラボレーションや、融合の形をさらに追求している。 2010年1月より「なかのZERO地下ギャラリー展/NakanoZeroArt」を主宰。写真・絵画・映像・演奏を通して、人の出会いと創造の場を提供している。 == 略歴 == 高校1年生の時、ジャズギターを習い始める。高校2年の時、早稲田大学高等学院Wind Ensemble(吹奏楽部)に入部。クラリネットを担当。高校3年の時、渡辺貞夫、日野皓正、ジョン・コルトレーン、アルバート・アイラー、マヘリア・ジャクソンらの音楽や生き方に、音源やライブコンサートを通じて出会い、感銘を受ける。 1972年、早稲田大学第一文学部入学。ニューオルリンズジャズクラブ、能楽(金春会)、リコーダークラブ(山岡重治)等に体験入部。 1973年、芸能山城組(合唱団ハトの会)の民族合唱に感銘を受け、入団。山城祥二に師事。合宿、定期演奏会などを通じて薫陶を受ける。NHK「世界の音楽」、テレビ朝日「題名のない音楽会」などに出演。1973年~77年の間、学生ミュージカル「長征」「ウォルト・ホイットマン物語」や交響詩などの実験的作品に参加する。1974年より客分待遇。 1974年、ケチャ「ラーマーヤナ物語」(バリ人以外の世界初演)に参加。パンフレット・モデルとなる。 1978年、(株)村松フルート製作所入社。 1980年、(株)東京ミック入社。以降1989年まで管楽器専門のコーディネーターとして、技術指導・輸入・販売・修理・開発などの業務に携わる。 1990年1月、ソリスト集団としての「アンサンブル★グリーン」を立ち上げ、プロデビュー。八重洲Megホールにてリサイタルを行なう。以来、新宿文化センター、中野文化センター、野方WIZなどにおいて、計13回のリサイタルを行なう。 1993年9月、なかのZERO開館記念イベントとして渡辺香津美らを迎えて、「バンド博覧会」を行う。 同年11月「区民の第九」中野第九コンサートを行ない、実行委員長を務める。 1994年~2000年、種々の音楽を融合した実験的なイベント「なかのZERO音楽祭」(全9回)を主宰。本人作曲の「野ねずみフレデリック(レオ・レオニ)」、作曲家・小林美香に委嘱した「ブレーメンの音楽隊」「100万回生きたネコ(佐野洋子)」「注文の多い料理店(宮澤賢治)」「魔術(芥川龍之介)」「はだかの王様」などを制作・発表する。 2001年9月、本拠地を東中野から中野区上高田に移し、上高田発祥の歌『たきび』や「上高田少年合唱団」の伝統を生かし、地域コンサートや、ホームコンサート、ギャラリーコンサートなど街に根ざした音楽文化作りに取り組む。 同年7月、静岡芸術劇場グランシップにて、「日本民謡の坂越達明となかの組バンド」として、新しいアレンジによるWorld-Musicワールドミュージックとしての日本民謡を発表。有東木(うとうぎ)の麦つき歌、パンク秋田音頭、レゲエ八丈しょめ節などを発表。 2005年11月、盲目のヴァイオリニスト穴澤雄介らと共にライブ録音CD『世紀を越えて~ローザ・パークスに捧ぐ』(2枚組)を制作。『リベルタンゴ』、『G線上のアリア』、『アメイジング・グレイス 』など収録。 2007年5月、ジャズドラマー竹下宗男、シンガーのダイナマイト・ミキらと共にオリジナル曲を含めたライブ録音CD『Life is A Time』(2枚組)を製作。『振り袖は泣く~秋吉敏子に捧ぐ』、『リンゴ追分』、『星落秋風五丈原』など収録。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「可知日出男」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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