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台湾総督府専売局(たいわんそうとくふせんばいきょく)は、台湾総督府に置かれた外局(台湾総督府所属官署)。 阿片・食塩・樟脳・樟脳油・煙草・酒類などの専売事務を行う。 == 沿革 == 1901年(明治34年)6月1日、台湾総督府所属官署として台湾総督府専売局が置かれた〔台湾総督府専売局官制(明治34年5月24日勅令第116号)〕。これは、阿片を扱う台湾総督府製薬所〔台湾総督府製薬所官制(明治29年3月31日勅令第98号)により、1896年4月1日に設置。〕、食塩を扱う台湾塩務局〔台湾塩務局官制(明治32年3月14日勅令第51号)により、1899年3月14日に設置。〕、樟脳を扱う台湾樟脳局〔台湾樟脳局官制(明治32年6月12日勅令第246号)により、1899年6月12日に設置。〕を統合したものである。当初、専売局長は民政長官が兼務したが、1902年(明治35年)11月の官制改正により兼務規定が削除された〔明治35年11月18日勅令第258号。〕。 その後、取扱品目について、1905年(明治38年)4月1日に煙草が追加され〔官制改正(明治38年3月29日勅令第89号)〕、さらに、1922年(大正11年)4月1日に酒類が加えられた〔官制改正(大正11年3月31日勅令第155号)〕。太平洋戦争を迎え、取扱品目は、1942年(昭和17年)6月24日に燐寸(マッチ)が加わり〔官制改正(昭和17年6月24日勅令第589号)〕、1943年(昭和18年)4月26日に石油〔官制改正(昭和18年4月26日勅令第394号)〕、1944年(昭和19年)9月15日に苦汁(にがり)が追加された〔官制改正(昭和19年9月15日勅令第550号)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「台湾総督府専売局」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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