翻訳と辞書
Words near each other
・ 台湾総督府鉄道C33形蒸気機関車
・ 台湾総督府鉄道C35形蒸気機関車
・ 台湾総督府鉄道C38形蒸気機関車
・ 台湾総督府鉄道C41形蒸気機関車
・ 台湾総督府鉄道C44形蒸気機関車
・ 台湾総督府鉄道C50形蒸気機関車
・ 台湾総督府鉄道C55形蒸気機関車
・ 台湾総督府鉄道C57形蒸気機関車
・ 台湾総督府鉄道C92形蒸気機関車
・ 台湾総督府鉄道C95形蒸気機関車
台湾総督府鉄道D34形蒸気機関車
・ 台湾総督府鉄道D51形蒸気機関車
・ 台湾総督府鉄道D96形蒸気機関車
・ 台湾総督府鉄道D98形蒸気機関車
・ 台湾総督府鉄道E110形蒸気機関車
・ 台湾総督府鉄道E14形蒸気機関車
・ 台湾総督府鉄道E1形蒸気機関車
・ 台湾総督府鉄道E300形蒸気機関車
・ 台湾総督府鉄道E3形蒸気機関車
・ 台湾総督府鉄道E43形蒸気機関車


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

台湾総督府鉄道D34形蒸気機関車 : ミニ英和和英辞書
台湾総督府鉄道D34形蒸気機関車[たいわんそうとくふてつどう]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [だい]
  1. (n,n-suf) (1) stand 2. rack 3. table 4. (2) support 5. (3) belt 6. (4) counter for machines, incl. vehicles 
台湾 : [たいわん]
 【名詞】 1. Taiwan 
: [わん]
  1. (n,n-suf) bay 2. gulf 3. inlet 
: [そう]
  1. (n,pref) whole 2. all 3. general 4. gross 
総督 : [そうとく]
  1. (n,vs) governor-general 
総督府 : [そうとくふ]
 (n) government-general
: [てつ]
 【名詞】 1. iron 
鉄道 : [てつどう]
 【名詞】 1. railroad 
: [けい, かたち, ぎょう]
  1. (suf) shape 2. form 3. type
蒸気 : [じょうき]
 【名詞】 1. steam 2. vapour 3. vapor 
蒸気機関 : [じょうききかん]
 (n) steam engine
蒸気機関車 : [じょうききかんしゃ]
 (n) steam locomotive
: [げ, き]
  1. (suf) (uk) seeming 2. giving the appearance of 3. giving one the feeling of
: [き, はた]
 (n) loom
機関 : [きかん]
 【名詞】 1. (1) mechanism 2. facility 3. engine 4. (2) agency 5. organisation 6. institution 7. organ 
機関車 : [きかんしゃ]
 【名詞】 1. locomotive 2. engine 
: [せき, ぜき]
 (suf) honorific added to names of makuuchi and juryo division sumo wrestlers
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 

台湾総督府鉄道D34形蒸気機関車 ( リダイレクト:台湾電力1号形蒸気機関車 ) : ウィキペディア日本語版
台湾電力1号形蒸気機関車[40 - 43]
台湾電力1号形蒸気機関車は、かつて日本統治時代台湾台湾電力が使用したタンク式蒸気機関車である。なお、この名称は、台湾電力では形式を付与していなかったため、便宜的に呼称するものである。
== 概要 ==
1920年(大正9年)に、アメリカアメリカン・ロコモティブ(アルコ)クック工場で4両(製造番号 61719 - 61722)が製造された、車軸配置0-8-0(D)、軌間1,067ミリメートルmm(3ft6in)の飽和式2気筒単式のタンク機関車である。台湾電力が日月潭での水力発電所建設のために敷設した専用鉄道で使用するために購入されたもので、おそらく、その専用鉄道の建設工事にも使用された。番号は1 - 4、全長7,747mm、運転整備重量22.64tの小型機関車である。
同線は、1927年(昭和2年)5月1日付けで台湾総督府に買収され、台湾総督府鉄道集集線となったが、その際に本形式は40形(40 - 43)に改番され、1937年(昭和12年)の称号規程改正では、D34形(番号不変)となっている。
台湾電力以来、本形式は二水機関庫に配置され、集集線で使用されていたが、1931年(昭和6年)には、番号順に基隆台北新竹彰化に分散配置された。1932年(昭和7年)には非営業用とされ、温水洗缶装置を装備してボイラーの洗缶用となっている。その後、1938年(昭和13年)に4両とも廃車となった。
廃車後は、全機が民間に払い下げられたと推定されているが、行方が明確なのは43のみで、大日本製糖の彰化製糖所で使用され、1940年(昭和15年)に苗栗製糖所に移っている。その後の諸元記録から、本機は1,067mm軌間のまま使用されたと推定され、1952年(昭和27年)には台湾糖業公司で本機が使用されているという記録が残っている。
他の3両についての明確な記録は残っていないが、721という762mm軌間の0-8-0型タンク機が、1966年(昭和41年)に屏東にいたという記録がある。ここには720という同形機がおり、両機は本形式を762mm軌間に改造したものである。この時点で、ボイラーは載せ替えられ、側水槽も背が高く短いものに交換されていたが、紛れもなく、本形式の後身であった。また、1971年(昭和46年)には番号不明の0-8-0型タンク機の廃車体が、車六抗糖廠で発見されており、これも本形式の後身と推定されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「台湾電力1号形蒸気機関車」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.