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E1000型電車(-がたでんしゃ)は台湾鉄路管理局(台鉄)の動力集中方式の電車である。台湾では動力集中方式電車を推拉式電車と呼ぶが、本稿では単に電車として表記する。本車両は自強号に充当されている。韓国現代精工(現:現代ロテム)に電動車、付随車含めて400両が発注されたが、単一車種の発注としては台鉄史上最多である。 == 概要 == 1996年(民国85年)に第一編成が台湾に到着した際、台湾では初の流線形車両で当時の動力分散方式の自強号と大きく違っていた為、多くの鉄道ファン(台湾では「鉄道迷」)の関心を引いた。数ヶ月に及ぶ集中試運転の後、同年の中秋節休暇に1019次、復路は1020次自強号でEMU100型に替わって台北高雄直通列車の運用に就いた。知名度を上げる為に運用開始後に発行された時刻表の表紙に何度も登場し、市民の注目を集めた。 編成数がある程度揃うと台鉄は多くの自強号をE1000型での運行に改めると共に、自強号の大増発の要望には停車駅が比較的少ない莒光号">莒光号の自強号への格上げで応えた。しかし初期は運用車両に慣れていなかった事と、莒光号を格上げした列車のスピードアップをしなかったので所要時間が長く人々の不評をかった。1996年3月24日のダイヤ改正では自強号の大増発とダイヤ見直しが行われ、ようやくE1000型が自強号の主力車両となった。 宜蘭線電化完成後2000年5月3日には初めて羅東まで入線し、一部のディーゼルカー自強号に取って代わった。この改正で初めて“PP速”が始まり、良好な条件で最高の能力を発揮できるようになる。台鉄は4本の自強号で最高速度130km/hでの運行に挑戦し、台北~高雄間の所要時間を再び4時間以内に短縮した。2004年9月時点での最速列車は途中台中・彰化・台南に停車して3時間59分で結び、途中の嘉義では同種別の自強号を追い越していた。しかし台湾高速鉄道開業後は途中停車駅が多くなり一部の列車を除いて現在は4時間50分~5時間程度の所要時間である。 2003年7月4日の北廻線全線電化完成で電化区間は花蓮まで延長され、更に2014年6月の台東線電化完成等でE1000型の運用範囲は徐々に拡大し、北の基隆から南の潮州、東は台東まで足跡を残している。 台北-高雄間直通の自強号は朝の下り1本、夜間の上り1本を除いて全てE1000型の運用である〔主要幹線(對號快車) 定期行駛列車時刻表(12月1日起實施) 台湾鉄路管理局時刻表(2016年3月5日閲覧)…車椅子マークが付いている列車がE1000型の運用〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「台湾鉄路管理局E1000型電車」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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