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台貫(だいかん)は、車両の重量を測定する大型の秤。トラックスケールとほぼ同義。 == 概要 == 台貫は、道路や敷地に設置された台状の検出部と、隣接する建物等の中に置かれる表示部(デジタル表示、指針、竿等)からなる。機構としては電気抵抗線(ロードセル)式のものが一般的であるが、振子式、台手動式のものもある。 一般的なものでは、国道や高速道路での過積載取締りのため、検問所に設置されているものがある。高速道路では、料金所のゲート部に軸重測定用の小型のものが設置されており、軸重過大の場合、ベルやゴングが打鳴する。 俗に「カンカン」と呼ばれ、これは重さを量ることあるいはそのために使用する台秤を意味する「看貫(かんかん)」という言葉に由来する。但し巷間では音韻から上記のゴング打鳴音(「カン!カン!」)を連想する人が多く、「(カンカンという)音が鳴るから、カンカンと呼ばれる」という説明も一般的に流布している。 事業所などの敷地内に置かれるものは、車両を自走させて台貫に載せ(入出の際の2回。検出部が往復の2箇所に設置されているものもある)、空車と積車の重量差から積載量を算出するために用いられる。採石場や油槽所などで、粉体・液体等のばら積み貨物(バルク)の出荷時の重量確認に使われるほか、産業廃棄物処分場などでは受け入れ量の算出に使われている。非自動はかりであり、車両以外のものの計量も可能である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「台貫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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