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渡部 史絵(わたなべ しえ、生年非公開、12月6日 - )は日本の鉄道ジャーナリストで、過去には、グラビアモデル・タレント・女優などを「史絵.」と云う芸名でやっていた。しかし、幼少時代より鉄道好きな祖父の教育で、女子ながら無類の鉄道好きとなり、それが高じて鉄道関連のビデオドラマにも「鉄道女優」と称して出演するようになる。更に、その活動の場を鉄道関係イベントなどへ移行し、グラビア関係は卒業していった。この頃から、鉄道の魅力や重要性を広く一般の人にも伝えていきたいと、鉄道系ライターの下で文章力や編集などの基礎を修業、執筆活動とメディアへの露出を主体とする「演じて書ける」本格的な鉄道ジャーナリストへと転身した。埼玉県出身。 == 略歴 == *2000年代初頭に、週刊誌などでのグラビアモデルで人気を博していた。また同時期にBS局のパーソナリティ(脚本も書いていた)をしていた事がある。この頃は、大手芸能プロダクションに特待生として所属してもいたが、モデルを辞めると共に退社している。 *2006年に発売された『鉄道物語3』(第3話/都電荒川線編)に主演女優として採用された。この作品は、都電荒川線が舞台であり、都電沿線に住む祖父の影響で、幼少の頃から熱烈な都電荒川線の愛好家であった史絵は、この作品に脚本家として応募したが、その容姿から監督に見出されて「鉄道女優」と称してデビューすることとなった。その関係で、この映像製作会社に一時在籍し、以降現在まで同社の鉄道映像作品シリーズに出演している。 *2008年6月19日、東京都交通局荒川電車営業所より、長年の都電への功績を称え、営業所長より感謝状を贈呈されている。 *他の鉄道タレントとの交流もあり、週刊プレイボーイの取材で中嶋春香、小倉沙耶、桜井せな等との対談もしている。その中には豊岡真澄も居り、現在でも親交が深い。 *2008年5月の「秩父鉄道わくわくフェスタ2008」にて秩父鉄道マスコットキャラクター(パレナ)の命名発表式に出演者している。 *伊豆箱根ふれあいフェスタ2008にて、ミニ列車の運転などを務めた。 *DVD特典用取材で鉄道車両デザイナー・水戸岡鋭治へのインタビューを行った〔2008年12月15日のブログにて〕。 *「都電荒川線6000型ブリキ模型 史絵Ver.」が限定個数で発売され完売した。鉄道会社と鉄道タレントの商品としては極めて珍しい。 *2009年2月の「都電レトロ電車9002号車デビュー撮影会」にて車両撮影会終了後に、史絵との撮影会が行われた。また、特設ブース内にてオリジナル回数券も発売された。 *鉄道系のライター梅原淳との交流もあり、梅原が手がけた雑誌にもたびたび寄稿や出演をしていた。 *元鉄道友の会理事の故吉村光夫とも鉄道イベント会場にて面談している。 *2009年9月30日付けの本人のブログにおいて、それまで在籍していた映像会社事務所から、鉄道系ライターの梅原淳事務所へ移籍し「鉄道ジャーナリスト」として新たな道に進むことを発表した。なお 梅原淳のサイト にも10月24日付で「鉄道ジャーナリスト史絵.誕生について」と題し、梅原自らが指導を行うとの内容が公表されている。 *2012年1月1日付けの本人のブログにおいて、梅原淳事務所から独立することを発表した。史絵.が代表者となる個人事務所「office STJ」を主宰し、鉄道関連のスタッフ数名と協働し、従来どおりの執筆や鉄道関係のイベント、メディアへの露出を主体とした『鉄道ジャーナリスト史絵.』として活動して行くと公表。遅ればせながら、師匠である梅原淳のサイト にも4月1日付けで「鉄道ジャーナリスト史絵.さんの独立を祝う」と称して祝辞が掲載された。 *2012年9月 国土交通省鉄道局主催『観光を通じた鉄道利用促進等についての検討会』にて、国土交通省大臣官房参事官などの官僚と観光庁職員、そして全国の大手鉄道事業者を前に、「ある鉄道事業者による観光客の誘致について」と題したテーマで、取材等で得た情報から誘客についての施策を提議した。プロの事業者を相手に、プロのジャーナリストとしての経験から、如何に鉄道自体からの旅愁などから誘客するか?についての講話をした。 *2014年元旦より、『鉄道ジャーナリスト渡部史絵』と改名し、鉄道の本質を、より深く掘り下げる執筆や講演活動に、活躍の場を移行した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「渡部史絵」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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