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司馬彪 : ミニ英和和英辞書
司馬彪[しば ひょう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [うま]
 【名詞】 1. (1) horse 2. (2) promoted bishop (shogi) 

司馬彪 : ウィキペディア日本語版
司馬彪[しば ひょう]
司馬 彪(しば ひょう、? - 306年)は、西晋の皇族。紹統後漢の史書である『続漢書』の編者。
== 略歴 ==
高陽王司馬睦の長男。睦は司馬懿の弟司馬進の子であるので、彪は晋の武帝司馬炎の又従兄弟に当たる。
司馬彪は若い頃から学問を好んだが、好色で品行が悪かったため、司馬睦の後継者になれず、司馬懿の弟司馬敏の後を継ぐという名目で廃嫡されて外に出された。司馬彪はそれ以来人と交わらずに学問に専念した。
最初に騎都尉を拝命し、泰始年間には秘書郎、秘書丞となった。司馬炎が南郊を祀る際に司馬彪が上奏して内容を定めた。その後、散騎侍郎を拝命した。恵帝の末年に60歳余りで死亡した。
司馬彪は『荘子』に注を施し、『九州春秋』を著した。更に、後漢の光武帝から献帝までの本紀、志、列伝を備えた史書80篇を著し、『続漢書』と号した。この『続漢書』の志は二十四史の一つに数えられる范曄後漢書』に欠けている志を補うものとして『後漢書』に合刻され、現在も残っている。
また、三国時代譙周司馬遷の『史記』の誤謬を正すために著した『古史考』のうち122件について、『汲冢周書』などを用いて再批判を行い、世間で用いられた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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