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司馬文思 : ミニ英和和英辞書
司馬文思[しば ぶんし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [うま]
 【名詞】 1. (1) horse 2. (2) promoted bishop (shogi) 
: [ぶん]
 【名詞】 1. sentence 

司馬文思 : ウィキペディア日本語版
司馬文思[しば ぶんし]
司馬 文思(しば ぶんし、? - 453年)は、中国東晋の皇族。本貫河内郡温県。父の司馬休之とともに北魏に亡命した。
== 経歴 ==
叔父の司馬尚之の後を嗣いで東晋の譙郡王に封ぜられた。凶暴な性格で、無辜の民衆を多く殺した。狩猟を好み、墳墓を焼き、たびたび役人に訴えられた。劉裕を追い落とそうと画策したため、劉裕は文思を捕らえてその父の司馬休之のもとに送りつけた。休之は文思の譙郡王位を剥奪して、劉裕に陳謝した。415年、劉裕が休之の子の文宝と兄の子の文祖を捕らえて殺害し、軍を率いて休之を討った。休之は文思らとともに後秦に亡命した。417年、後秦が滅亡すると、北魏の庇護を求めた。
文思は淮南公司馬国璠や池陽子司馬道賜のことを嫌っていたが、表面をとりつくろって親しくしていた。かれらを呼んで酒宴を開いたとき、国璠は酒に酔って温楷や王珍・曹栗らとの叛乱の計画を漏らした。文思がこのことを告発すると、かれらはみな処刑された。文思は廷尉卿となり、鬱林公の爵位を受けた。南朝が将軍の裴方明を派遣して仇池楊難当を攻撃すると、文思は太武帝により仮節・征南大将軍に任ぜられ、爵位を譙王に進め、洛豫の諸軍を率いて襄陽におもむき、裴方明の帰路を迎え討った。平城に帰還すると、懐朔鎮将となった。453年、死去した。
子の司馬弥陀が爵位を嗣いだが、その妻の父の毗陵公竇瑾とともに呪詛をおこなった罪に連座して処刑された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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