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合唱のためのコンポジション(がっしょう-、英 : Composition for Chorus)は、日本の作曲家間宮芳生が1958年から作曲し続けている合唱曲のシリーズ。2013年現在、第18番まで存在する。 == 概要 == コンポジション(composition)とは「作品」、または(作曲家による)「構成」という意味を持つ。当初は日本の伝統音楽、特に民謡やわらべうたが作品構成にあたっての中心であったが、やがて彼は海外の音楽に重きを置くようになった。 長年に亘る世界各地の伝承音楽の研究は、スカンジナビア半島のヨーイクと呼ばれる民謡や、アメリカ・インディアンや古代アルメニアの口承詩、ジャズ、そして仏教音楽をコンポジションシリーズに取り込むきっかけとなった。 番号の数え方としては主として、「合唱のためのコンポジション△」(△はローマ数字)と、「合唱のためのコンポジション第○番」(○はアラビア数字)の2通りがある。第4番(1963年)の頃まではナンバリングが行われていなかったようであるが、1965年、音楽之友社が「合唱名曲コレクション」の一部として第1番、第3番をそれぞれ出版した際に、前者が採用された。第2番は初演時「混声合唱と打楽器のためのコンポジション」というタイトルであり、番号は入っていなかったのだが、『音楽芸術』の付録に掲載された際(1966年)に、「合唱のためのコンポジションNo.2」と名づけられている(後年、同コレクションに収録されるにあたって「合唱のためのコンポジションII」となった)。一方、「第○番」という呼び方は、少なくとも「第6番」の初演演奏会までさかのぼることができる。全音楽譜出版社(第4番から第7番、第15番から第17番を刊行)やカワイ出版(第10番から第12番を刊行)もこの形式を採ったため、呼称の不統一が生じることとなった。ただし、作曲家自身は音楽之友社からの出版作品も含めて後者で呼称し続けている。この項では後者に統一する。 彼は、「合唱のためのコンポジション」を歌うためのエチュードを目的として、「Etudes for Chorus」という曲集を作っている。本稿ではこれについても述べる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「合唱のためのコンポジション」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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