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【名詞】 1. synthetic detergent =========================== ・ 合 : [ごう] 【名詞】 1. go (approx. 0.18l or 0.33m) ・ 合成 : [ごうせい] 【名詞・動詞】1. synthesis 2. composition 3. synthetic 4. composite 5. mixed 6. combined 7. compound ・ 合成洗剤 : [ごうせいせんざい] 【名詞】 1. synthetic detergent ・ 洗剤 : [せんざい] 【名詞】 1. detergent 2. washing material ・ 剤 : [ざい] 1. (n-suf) medicine 2. drug 3. dose
合成洗剤(ごうせいせんざい、)とは、石油や油脂を原料として化学的に合成された洗剤をいう。石鹸より水溶性に優れ、洗浄力が強く、石けんカスが発生しないため、洗濯機の普及とともに広まった。なお、日本では家庭用品品質表示法の適用対象となっており雑貨工業品品質表示規程に定めがある。 == 歴史 == 第一次世界大戦中のドイツで開発されたといわれている。兵士の制服を洗う需要が拡大する一方、油脂不足で石鹸の調達が難しくなったことから、石鹸の代用品となる物質が研究され、石油から作る合成洗剤が開発された。 日本では、1937年にウール用中性洗剤(第一工業製薬の「モノゲン」)が初めて発売され、第二次世界大戦以降の1952年、花王(当時・花王石鹸)から日本初の弱アルカリ性合成洗剤「花王粉せんたく」(後の「ワンダフル」)が登場以降石鹸に代わって広く普及するとともに、次項のような問題点も生じた。 1987年には、従来の洗剤から助剤を削減し、より少ない容積で同等の洗浄力を得るようにしたコンパクト洗剤、花王の「アタック」が発売された。 2000年代に入ると、従来の粉末洗剤に代わって液体洗剤が登場し、家庭に浸透してきている。 2010年代に入ると液体洗剤の技術革新が進み、パッケージの小型化及び「すすぎ1回」の表記にあるような時間短縮、抗菌防臭作用が付け加えられるなどした。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「合成洗剤」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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