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吉備 由利、吉備 由利子〔宝賀寿男『古代氏族系譜集成』上巻 古代氏族研究会,1986年〕(きび の ゆり、きび の ゆりこ、生年不詳 - 宝亀5年1月2日(774年2月17日))は奈良時代後期の女官。吉備真備の娘。異説によれば、右衛士少尉下道圀勝の娘〔。従三位・尚蔵。吉備命婦とも記される。 == 経歴 == 藤原仲麻呂の乱後、父(もしくは兄)の吉備真備とともに称徳天皇に信頼され、側近として典蔵を務め、神護景雲2年(768年)10月13日、従三位に昇進した〔『続日本紀』巻二十九〕。神護景雲4年(770年)、称徳天皇が病臥すると、同年8月に天皇が没するまでただ一人寝所に出入りを許され、群臣との取り次ぎを務めたという。この間、勅旨によって藤原永手と真備に軍事権が委ねられている。後に尚蔵となり、宝亀5年薨去した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「吉備由利」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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