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吉川満子 : ミニ英和和英辞書
吉川満子[よしかわ みつこ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)

吉川満子 : ウィキペディア日本語版
吉川満子[よしかわ みつこ]

吉川 満子(よしかわ みつこ、1901年6月21日 - 1991年8月8日)は、日本女優。本名は吉川マン
== 来歴 ==
明治34年6月、東京府東京市京橋区銀座4丁目の生まれ。旧制泰明小学校卒業後、1924年松竹キネマ研究所に入り、1925年松竹蒲田撮影所に入社。翌年、『孔雀の光』で映画初出演した。五所平之助監督の『奔流』では田中絹代の母役を演じ、25歳の若さで初めから老け役を務めた。1927年に準幹部に昇進。
小津安二郎監督の『引越し夫婦』で渡辺篤の相手役を務めて以降、小津作品に欠かせない存在として『会社員生活』『生れてはみたけれど』『一人息子』などに出演した。そのほか、『風の中の子供』『子供の四季』などで母親役を演じるほか、『人生のお荷物』などの作品に出演。飯田蝶子岡村文子と並ぶ名脇役として活躍した。1939年に大幹部となった。
1934年、賭け麻雀をしていたとして広津和郎福田蘭童らが検挙された事件で、事件発生の翌日に飯田蝶子筑波雪子結城一朗らと共に吉川も検挙されている。
戦後はフリーになり、新東宝『三百六十五夜』、松竹大船この世の花』『秋津温泉』などに出演した。1968年以降はテレビを活動の中心とした。
1984年公開の伊丹十三の初監督作品『お葬式』では、奥村公延演ずる雨宮真吉の通夜の席に参る老夫人(岩切のおばあさん)役で久々の映画出演。藤原釜足田中春男香川良介らと共に、元気な姿をフィルムに残している。
1991年8月8日急性心筋梗塞のため死去。。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「吉川満子」の詳細全文を読む




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