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吉本超合金F : ミニ英和和英辞書
吉本超合金F[よしもとちょうごうきんえふ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ほん, もと]
  1. (n,n-suf,n-t) (1) origin 2. basis 3. foundation 
: [ちょう]
  1. (n,n-suf,pref) super- 2. ultra- 3. hyper- 
超合金 : [ちょうごうきん]
 (n) name of toy (super-alloy, hyper-alloy)
: [ごう]
 【名詞】 1. go (approx. 0.18l or 0.33m) 
合金 : [ごうきん]
 【名詞】 1. alloy 
: [きん]
  1. (n,n-suf) (1) gold 2. (2) gold general (shogi) (abbr) 
F : [えふ]
 ファロー四徴(症)

吉本超合金F : ウィキペディア日本語版
吉本超合金F[よしもとちょうごうきんえふ]

吉本超合金F』(よしもとちょうごうきんエフ)は、一部テレビ東京系列局びわ湖放送で放送されていたテレビ大阪吉本興業共同製作のバラエティ番組。全111回。製作局のテレビ大阪では2000年7月9日から2002年9月29日まで、毎週日曜深夜に放送。
== 概要 ==
FUJIWARAの2人が毎回街へ繰り出しては面白ロケを敢行していた深夜番組。収録の殆どをロケで行うロケ番組であり、。前身番組の『吉本超合金』ではFUJIWARAと2丁拳銃がメインを務めていたが、2丁拳銃の東京進出が決まったため、新番組としてリニューアルしたのがこの『吉本超合金F』である。放送第1回目では、藤本敏史の「パワーダウン間違いなし!」と半ば自虐的な発言から始まった。
番組は『吉本超合金』の流れを継承し、素人のおっちゃんやおばちゃんを弄る、アポイントメント無しでゲリラロケを敢行する、企画内容をタレントに知らせない、台本が無い、嘘の企画を伝える、公共の河川敷で大量の火薬を実験せずに爆破する、番組内で「LOVEゲーム」と呼ばれる罰ゲーム類をスタッフが事前にチェックせず、ぶっつけ本番でタレントに行わせるなどしていた。他にもうどん等の食べ物を粗末にしたり、出演者が全裸になった姿を放送したりしていたため、PTAの「子どもに見せたくない番組」関西地区でトップ5に入ったこともある。このランキングは、2002年に毎日放送の『たかじんONE MAN』で発表され、放送内容の一部が放送されている(なお、当該回ではFUJIWARAもゲスト出演していたが、全く知らないふりをしていた)。それを逆手に取った企画を放送したこともある。
実施する企画の内容によっては、FUJIWARA以外の芸人が仕切ることもあった(バッファロー吾郎竹若元博サバンナ高橋茂雄、ピン芸人の陣内智則など)。また、テコンドー東アジアチャンピオンの有田充臣パンクラス美濃輪育久等の格闘家が出演することもあり、芸人が格闘家を相手にガチンコで対決するという無謀な企画を行ったこともある。
番組の冒頭では毎回、藤本が一発ギャグ的な雄叫びを上げ、それをきっかけに番組がスタートしていた。番組の流れとしては、baseよしもと前でロケのオープニングを行い、そこからロケ現場へ移動して撮影を始めるというものであった。1時間番組にしてはロケ時間は非常に長かったらしく、オープニング時には早朝であっても、エンディング時には深夜という状況がよく見られた。エンディングテーマのクレジット等の表記は無かったが、T.M.Revolutionの歌が主に使用されていた。
2001年4月15日放送分からは「インタラクティブエンターテイメントロケバラエティー」と称し、視聴者からのリクエストに応じたロケも行うようになった。また、放送中期に差し掛かると、意味も無く頻繁にLOVEゲームを行うようになった。LOVEゲームの執行人は、FUJIWARAよりも若手の芸人や素人が担うことが多かった。
最終回では、感動系番組でよく見られるような長距離マラソン企画を実施した。内容は、FUJIWARA自らが100キロメートルという長大なマラソンにチャレンジし、ゴールであるフェスティバルゲートを目指すというものである。特にお互いが走る距離を決めずに、走れなくなったら交代するといういい加減な内容でスタートしたため、交代の度に2人の間で小競り合いが起きた。また、ゴール500メートル手前でどちらがゴールするかでも、同様に小競り合いが起こった。マラソン自体は医師が同伴する、それなりに本格的なものであったが、治療を受けている無防備な状態の相方を攻撃したり、藤本が医師を待たずに自分でテーピングを剥がしたため、生皮を剥いでしまったりとハプニングは絶えなかった。道中には、今までゲストとして出演した吉本タレントを含め、原西、藤本親子などが出演し、FUJIWARAにとても微妙な声援を送った。ゴールであるフェスティバルゲートには、『吉本超合金』出演時に共演していた2丁拳銃が待機しており、最後に2丁拳銃との感動の再会を果たす、というエンディングが用意されていた。「終着であるゴールへ到着した2人は、再会により2人だった頃の原点へ戻り新たなスタートを切る」という、普通なら涙を誘う内容で締め括られるはずが、吉本超合金らしく特に感動は無くグダグダのまま終了した。ちなみに、番組の最後を締め括った台詞は、『吉本超合金』の第1回放送時に藤本が発した雄叫び「んんん〜! ストライーク!」である。
番組の終了後、同日曜深夜枠では替わってケンドーコバヤシをメインに据えた後継番組『吉本超合金K・ケンコバ大王』がスタートした。そしてFUJIWARAの2人は、かつて『吉本超合金』が放送されていた水曜深夜枠で始まったコント番組『吉本もののけバラエティー 妖怪ブッサイくん』を担当した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「吉本超合金F」の詳細全文を読む




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