翻訳と辞書
Words near each other
・ 吉村成一郎
・ 吉村操
・ 吉村政彦
・ 吉村昇
・ 吉村昇洋
・ 吉村昌広
・ 吉村昌弘
・ 吉村明宏
・ 吉村明宏のクイズランチ
・ 吉村明美
吉村昭
・ 吉村智樹
・ 吉村智洋
・ 吉村杏菜
・ 吉村権左衛門
・ 吉村正
・ 吉村正一郎
・ 吉村正一郎 (仏文学者)
・ 吉村正裕
・ 吉村武司


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

吉村昭 : ミニ英和和英辞書
吉村昭[よしむら あきら]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [むら]
 【名詞】 1. village 

吉村昭 : ウィキペディア日本語版
吉村昭[よしむら あきら]

吉村 昭(よしむら あきら、1927年昭和2年)5月1日 - 2006年平成18年)7月31日)は、日本小説家
東京・日暮里生まれ〔吉村昭 〕。学習院大学中退〔。1966年『星への旅』で太宰治賞を受賞〔。同年発表の『戦艦武蔵』で記録文学に新境地を拓き、同作品や『関東大震災』などにより、1973年菊池寛賞を受賞〔。現場、証言、史料を周到に取材し、緻密に構成した多彩な記録文学、歴史文学の長編作品を次々に発表〔。日本芸術院会員。小説家津村節子の夫。
==経歴==

===生い立ち===
東京府北豊島郡日暮里町大字谷中本(現在の東京都荒川区東日暮里)に生まれる。父吉村隆策、母きよじの八男〔川西政明『吉村昭』、25頁(河出書房新社、2008年)〕。
父は、百貨店寝具店への卸売や、鉱山などに納入するふとん綿製造する工場と綿糸紡績の工場の経営をしていた〔吉村昭『私の文学漂流』、8頁(ちくま文庫、2009年)〕。昭が生まれたとき、吉村家の事業は順調に推移していた〔川西政明『吉村昭』、33頁(河出書房新社、2008年)〕。家は平屋建てで物干台がついていた〔。住み込みの工員もいて、母は大家族の料理をあつらえた〔川西政明『吉村昭』、34頁(河出書房新社、2008年)〕。
吉村家には文学的な雰囲気はなかったが、兄たちの中では三番目の兄英雄が、昭が中学校に入る頃から小説に興味をいだいたらしく芥川賞直木賞受賞作の単行本などを買って読むようになった〔吉村昭『私の文学漂流』、9頁(ちくま文庫、2009年)〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「吉村昭」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.