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吉村 秀實(よしむら ひでみ、1941年3月19日 - )は、フリージャーナリスト・防災評論家で、元NHK解説委員。 現役記者時代、社会部記者として様々な事件・事故の取材に携わり、いつしか防災の分野に深くかかわるようになった。 == 経歴 == * 吉村公三郎(映画監督)の長男として東京に生まれるも、戦局悪化などもあり神奈川県逗子市に移り住み育った。 * 1963年 早稲田大学教育学部卒業、NHKに入局(静岡局記者)。 * 名古屋局記者。 * 東京本部報道局社会部記者。マリアナ海域漁船集団遭難事件、BOAC機富士山墜落事故、金嬉老事件、三島由紀夫事件、連合赤軍事件、日航ジャンボ機墜落事故、潜水艦なだしお事件などの事件・事故の取材を始め、熊本の大洋デパート火災、山形の酒田大火、日本坂トンネル火災事故、静岡駅前地下街爆発事故、ホテルニュージャパン火災、尼崎の長崎屋火災といった大規模火災、三宅島、伊豆大島、伊東市、雲仙普賢岳の火山噴火災害、宮城県沖地震、長野県西部地震、北海道南西沖地震、阪神淡路大震災、サンフランシスコのロマプリータ地震、ロサンゼルスのノースリッジ地震など、数多くの災害現場でも取材にあたった。 * 1983年 『NHKニュースワイド』の首都圏キャスター。 * 1984年 『ニュースセンター630』・『ニュースセンター850』(いずれも首都圏)キャスター。 * 1988年 解説委員室解説委員(専門は防災問題)。 * 1991年 解説委員室解説主幹。 * 1996年 『週刊ハイビジョンニュース』編集長兼キャスター。 * 2000年 『NHKラジオ夕刊』編集長兼キャスター、富士常葉大学環境防災学部教授。 * 2000年 定年退職。 * 現在はフリージャーナリストとして、主に防災・安全の分野に関わっており、原子力安全委員会・防災部会委員、財団法人都市防災研究所理事、国際交通安全学会顧問を務めるほか、スターバックスコーヒージャパン株式会社の常勤監査役も務めている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「吉村秀實」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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