|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
『吉永さん家のガーゴイル』(よしながさんちのガーゴイル)は、田口仙年堂の著述によるライトノベル。挿絵イラストは日向悠二が担当。ファミ通文庫刊。また、これを原作とする漫画、アニメ作品。本作の番外編『ガーゴイルおるたなてぃぶ』についても本項で扱う。 == 概要 == エンターブレインのライトノベル文庫レーベルファミ通文庫より2004年から番外編『おるたなてぃぶ』含め2009年までシリーズが継続された。2005年に漫画化、2006年にはアニメ化され(後述)ている。2014年より児童文学として児童に読みやすいように一部リライトされ角川つばさ文庫より再版されている。 喋る石像ガーゴイルを主役とし、その周囲の生活を主軸として巻き起こる騒動を描くファンタジー(エブリデイ・マジック)作品。出版社より「ご町内ハートフルコメディ」という触れ込みで派生作品を含むシリーズ作が展開された。 本編に相当する『吉永さん家のガーゴイル』と、主人公および舞台となる土地が異なる(世界は同じ)番外編である『ガーゴイルおるたなてぃぶ』の2作品が存在する。この2作は互いに独立した物語ではあるものの、同時に緊密な連携が取られており、本編で張られた伏線が番外編で回収される、もしくはその逆(番外編の伏線が本編で回収される)を用い、双方の物語を動かす手法が取られている。無論、一方のシリーズだけで物語を読む事は可能であるが、双方を読んで時間軸を整理していくと、より深い形で物語の進行や登場人物の行動を理解できる。 『吉永さん家のガーゴイル』第1作(第1巻・無印)は、エンターブレイン主催『第5回 エンターブレインえんため大賞・小説部門』大賞受賞作。同時に、著者である田口仙年堂にとってはデビュー作となる。 なお『吉永さん家のガーゴイル』は地文の表記が、ほぼ三人称による客観に依るが『ガーゴイルおるたなてぃぶ』は主人公であるひかるとガー助の主観による一人称が表記主体となっている。そのため『吉永さん家~~』のキャラクターが『おるたなてぃぶ』に登場する際には、ひかるたちと既知を得たレギュラーキャラクターでない限りは単に「少女」(梨々や双葉などに対して使われた表記)や「白色」(梨々)「自動人形、白騎士」(デュラハン)など、キャラクターの固有名詞・本名が用いられない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「吉永さん家のガーゴイル」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Yoshinaga-san Chi no Gargoyle 」があります。 スポンサード リンク
|