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吉澤 章(よしざわ あきら、1911年3月14日 - 2005年3月14日)は、栃木県出身の折り紙作家。日本の創作折り紙の第一人者であるとともに、折り紙の世界的な普及に尽力したことで知られる。 1938年より折り紙の本格的な研究を始めた吉澤は、1954年に初の著書である「折り紙芸術」を刊行。同年に国際折り紙研究会を創設した。1966年からは、外務省から折り紙講師としてオセアニア、ヨーロッパへ派遣されるなど、世界各地で作品展、講演を行って折り紙の普及に努めた。 晩年も精力的に活動を行っていたが、2005年3月14日に肺炎のため東京都板橋区の病院で死去。ちょうど94歳の誕生日だった。 2012年3月14日、吉澤章の生誕101年を記念して、Googleのホームページのロゴが「折り紙」バージョンとなった(画像 )。 ==著書== *「新らしいおりがみ芸術 第1集(作品と折り方)」、折紙芸術社、1954年 *「折り紙読本 : あそびから創作まで 第1」、緑地社、1957年 *「たのしいおりがみ」(トッパンの図工えほん)、フレーベル館、1963年 *「やさしいおりがみ」(吉沢章創作おりがみ集 ; 3)、フレーベル館、1971年 *「たのしいおりがみ」(吉沢章創作おりがみ集 ; 1)、国際折り紙研究会、1974年 *「やさしいおりがみ」(吉沢章創作おりがみ集 ; 3)、国際折り紙研究会、1974年 *「おりがみえほん」(吉沢章創作おりがみ集 ; 2)、国際折り紙研究会、1974年 *「美しい折り紙 : 吉沢章創作折り紙作品集」、鎌倉書房、1974年 *「たのしいおりがみ」(吉沢章創作おりがみ集)、鎌倉書房、1978年 *「やさしいおりがみ」(吉沢章創作おりがみ集)、鎌倉書房、1978年 *「おりがみえほん」(吉沢章創作おりがみ集)、鎌倉書房、1978年 *「母と子のたのしい折り紙」、家の光協会、1979年 *「折り紙博物誌 2 (季節と行事)」、鎌倉書房、1979年 *「折り紙博物誌 1 (動物のいろいろ)」、鎌倉書房、1979年 *「創作折り紙」(NHK婦人百科)、日本放送出版協会、1984年 *「吉沢章の楽しい折り紙」、主婦の友社、1985年 *「折り紙読本 2」、鎌倉書房、1986年 *「生命豊かな折り紙 : 創作折り紙作品集」、双樹舎、1996年 *「折り紙読本 2」、ニューサイエンス社、1998年 *「折り紙読本 1」、ニューサイエンス社、1999年 *「折り紙博物誌 2 (季節と行事)」、ニューサイエンス社、2000年 *「折り紙博物誌 1 (動物のいろいろ)」、ニューサイエンス社、2000年 *「やさしいおりがみ」(吉沢章創作おりがみ集 ; 1)、ニュー・サイエンス社、2005年 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「吉澤章」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Akira Yoshizawa 」があります。 スポンサード リンク
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