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吉浦駅(よしうらえき)は、広島県呉市吉浦本町一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)呉線の駅。 ==歴史== *1901年(明治34年) - 同年5月から現在の呉線にあたる路線の建設工事開始に伴い駅舎の予想地付近は吉浦村外者が投機し坪当たり30円 - 45円と評価。村会では売却しない事を決議し村民に協力を周知徹底を計ったものの、その後吉浦の有力者である澤原・服部両氏が所有する西浜新開(現吉浦駅の地)に内定して六町八反(2万400坪)が買い上げられる。 *1903年(明治36年)12月27日 - 官設鉄道海田市駅 - 呉駅間開業と同時に設置。駅前に歓迎の国旗を交叉に飾った杉門設置する。海田市駅10時発の上り列車は10時45分頃吉浦駅に到着し吉浦村民と小学生約100人が国旗を持って歓迎。当時の村長である隅岡要氏が鉄道用地買収の功績を認められ吉浦駅から彼一人が招待されて呉駅迄乗車した。 *1904年(明治37年)12月1日 - 山陽鉄道に貸渡。 *1906年(明治39年)12月1日 - 山陽鉄道国有化。官設鉄道の駅となる。 *1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称制定。呉線の所属となる。 *1910年(明治43年)10月21日 - 駅舎(2代目駅舎)・待合室・便所が改築される。 *1911年(明治44年) * 4月 - 吉浦駅拡張の為、鉄道庁が広島で紡績会社を営む海塚八郎の所有地(駅付近の地)1000坪を買い入れる。 * 6月2日 - 貨物扱い量が増大した為に貨物専用線が敷設される。 * 10月1日 - 駅に電灯が点る様になる。 *1919年(大正8年)1月 - 貨物到着が多くなり海を埋め立てて貨物線が延長され、軍需品や石炭等の荷役に利用される。 *1924年(大正13年)11月11日 - 宇品に移転した駅構内の石炭置場荷役線に10噸の電動起重機が設置される。 *1926年(大正15年)12月2日 - ホームに渡る跨線橋が8万200円の工事費で新設され線路上を歩いて渡る事が無くなった。 *1929年(昭和4年)5月 - 駅裏に有る港桟橋(吉浦港)からの乗降客、貨物 の搬入が多く桟橋方面に向けて、門司鉄道局に地下道の建設陳情するも「他に優先する事業あり。」という理由で建設は見送られる。 *1946年(昭和21年)2月1日 - 現在駅舎新築完成。 *1984年(昭和59年)1月21日 - 貨物扱い廃止。 *1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)に移管。 *1992年(平成4年)11月 - みどりの窓口営業開始。 *2003年(平成15年)4月1日 - ジェイアール西日本広島メンテックによる業務委託駅となる。 *2004年(平成16年)10月16日 - ダイヤ改正により、当駅で快速安芸路ライナー同士の交換を行うようになる。 *2006年(平成18年)3月18日 - ダイヤ改正により、快速安芸路ライナー同士の交換駅をかるが浜駅に変更。 *2007年(平成19年) * 6月16日 - ICOCA対応の簡易型自動改札機を設置。 * 9月1日 - ICOCA導入。 *2012年(平成24年) *2月 - 島式ホームの上り線側(乗降に使用していない駅舎側)に柵が設置される。 *3月17日 - 快速安芸路ライナーの停車駅となる。 * 2015年(平成27年)3月14日 - みどりの窓口の営業時間変更。9時台と13時台に15分ずつ新たに窓口閉鎖時間が設定される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「吉浦駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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