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吉見輝[よしみ あきら]
吉見 輝(よしみ あきら〔〔『茨城人名辞書』ヨ19-20頁。〕 / てる〔、1856年 6月17日(安政3年5月15日)〔『人事興信録』初版、440頁。〕 - 1936年(昭和11年)10月11日〔『日本人名選』442頁。〕)は、日本の内務・警察官僚。官選群馬県知事。旧姓・川辺。 ==経歴== 常陸国水戸出身〔『群馬県人名大事典』573頁。〕。水戸藩士・川辺重左衛門の三男として生まれ、吉見治郎左衛門の養子となる〔。 警視庁に奉職し〔、警部補として西南戦争に参加した。その後、山形県警部、福島県警部、福島県河沼郡長、同県北会津郡長、富山県警部長、熊本県警部長、広島県警部長、長崎県警部長、大阪府警部長、千葉県書記官、警視庁警視・第一部長、同消防署長などを歴任〔。 1902年10月、群馬県知事に就任。教育、産業の振興などに尽力。1906年7月、知事を休職〔『新編日本の歴代知事』288頁。〕。1908年7月27日、休職満期となり退官した〔『官報』第7528号、明治41年7月30日。〕。 退官後は水戸に帰り、常磐銀行取締役を務めた〔。
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