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吉都線(きっとせん)は、鹿児島県姶良郡湧水町の吉松駅から宮崎県都城市の都城駅に至る九州旅客鉄道(JR九州)の鉄道路線(地方交通線)である。肥薩線八代駅 - 吉松駅間と合わせて「えびの高原線」の愛称が付けられている。 霧島山の北東側を廻り宮崎県西部のえびの市・小林市と南部の都城市、そして県都宮崎市および鹿児島を結んでいる。都城 - 隼人間が開通するまでこちらが日豊本線だった時期がある。また、1974年から1980年まで博多 - 宮崎間の特急「おおよど」、1959年から2000年まで熊本 - 宮崎間に急行「えびの」(当初は準急)が経由し、肥薩線とともに中九州と南九州を結ぶ役割を持っていた。 2008年度分の統計によれば、吉都線の輸送密度は576人/日であり、JR九州の路線のうちで最下位である〔梅原淳「国内鉄道全路線の収支実態」『鉄道完全解明2011』(週刊東洋経済臨時増刊、2011年7月8日)〕。この輸送密度は、国鉄改革の際に廃止された特定地方交通線に選定される水準である。 == 路線データ == *管轄(事業種別):九州旅客鉄道(第一種鉄道事業者) *路線距離(営業キロ):61.6km *軌間:1067mm *駅数:17(起終点駅含む) * 吉都線所属駅に限定した場合、起終点駅(吉松駅は肥薩線、都城駅は日豊本線の所属〔『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』JTB 1998年〕)が除外され、15駅となる。 *複線区間:なし(全線単線) *電化区間:なし(全線非電化) *閉塞方式:特殊自動閉塞式(電子符号照査式) 全線が鹿児島支社の管轄である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「吉都線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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