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吉野 裕之(よしの ひろゆき、1961年8月1日 - )はプログラムオフィサー、歌人、俳人。堂号は空蝉庵。歌人の髙橋みずほは妻。同じく歌人の髙橋俊人は妻の祖父。 == 経歴 == 神奈川県横浜市根岸生まれ〔「横浜・根岸-ふるさとという場所 」『神奈川県歌人会会報』第34号、2008年9月。〕。横浜国立大学教育学部附属横浜小学校、同中学校、神奈川県立横浜緑ヶ丘高等学校を経て、九州大学農学部卒業、同大学院農学研究科修士課程修了。大学、大学院では木材化学を専攻。 長谷工総合研究所副主任研究員などを経て、ハウジングアンドコミュニティ財団チーフ・プログラム・オフィサー。この間、住まい・まちづくり活動推進協議会事務局長、住まい・まちづくり担い手支援機構理事などを兼務。NPO、市民活動によるまちづくりの実務と研究を行う。 短歌を加藤克巳に師事、光栄堯夫に兄事。1986年、「桜狩」に入会(2011年退会)、1988年、「個性」に入会(2004年終刊)。2002年、今井恵子、髙橋みずほとともに、短歌ユニット[BLEND]を始動、雑誌[BLEND]を第10号まで発行(2007年終刊)。1987年、角川短歌賞候補、1990年、1991年、歌壇賞候補。 俳句を今村俊三、岸田稚魚に師事。1985年、「桃滴舎」に入会(1991年終刊)、1986年、「琅玕」(玕:王偏に干)に入会(1991年退会)。1991年、岡井省二、岡本高明の誘いを受け、「槐」創刊に参加。翌年、第1回槐賞受賞。同世代の同門に、山西雅子、加藤かな文、小山森生などがいる。2001年、「槐」退会。 2010年8月、プロデュースした短歌と俳句の同人誌「ことばの楽園」が、2012年11月、同じく俳句の同人誌「豆句集 みつまめ」が創刊される。 法政大学ではコミュニティアートを、フェリス女学院大学では俳句の創作を講じている。横浜文芸懇話会副会長、横浜歌人会副代表委員。また、2013年1月より12月まで、砂子屋書房のサイトで「一首鑑賞*日々のクオリア」を連載。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「吉野裕之」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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