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社会福祉法人同愛記念病院財団 同愛記念病院(しゃかいふくしほうじんどうあいきねんびょういんざいだん どうあいきねんびょういん)は、東京都墨田区横網にある医療機関。社会福祉法人同愛記念病院財団が運営する病院である。臨床研修指定病院。 == 沿革 == 関東大震災の際にアメリカ合衆国から送られた義援金の一部を病院建設に充てたのが始まりである。義援金のうち700万円(当時)を使って運営母体である財団法人同愛記念病院財団を設置し、震災で甚大な被害を受けた本所区・深川区付近から建設候補地を選定し、本所区東両国(現在地)に病院を建設したことが病院の起源である。診療は無料を原則とするものであった。 第二次大戦時下の1945年4月1日に財団は病院を日本医療団に寄付し、同時に財団は解散。日本医療団はここを本部直轄の中央病院として経営した。終戦後、中央病院はGHQに接収される。1955年10月17日に接収は解除されるが、その後の譲渡等については日本赤十字社に譲渡する話もあったが日本医療団の清算方針に合致しないため実現せず、結局新しい法人である社会福祉法人同愛記念病院財団を設置し、そこに寄付する形をとった。新法人である社会福祉法人同愛病院記念財団は1955年2月24日に再建され、1956年3月30日までに病院の土地建物等の寄付を受けた。新病院は1956年4月16日に再発足した。その後、日本医療団は数回の援助金を支出している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「同愛記念病院」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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