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名倉 潤(なぐら じゅん、1968年11月4日 - )は、日本のタレント、コメディアンであり、お笑いトリオネプチューンのリーダー。ツッコミ担当。愛称は、潤ちゃん、リーダーなど。 兵庫県姫路市出身。ワタナベエンターテインメント所属。妻は渡辺満里奈。左利きである。 == プロフィール == 姫路市立広畑中学校を経て、市川高等学校卒業。 1986年デビュー。元々は俳優志望だったが、4年後の1990年にお笑いに転向。1991年にジュンカッツというコンビを組み、ツッコミを担当。駆け出しの頃はバラエティ番組に出演するほか、『東京フレンドパーク』で前説を務めるなど下積みを重ねていた。その後、相方が引退したためピン芸人となり仕事も激減していたところ、ボケしかいない後輩のコンビ芸人フローレンス(原田泰造、堀内健)に「ツッコミをやってほしい」と持ちかけられ、1994年にネプチューンを結成、トリオとして芸人活動を再始動した。2人は後輩で年齢も下だが、すぐにタメ口で話しかけてくるようになったという。ネプチューン結成当初の頃までは太田プロダクションに所属しており、同じく同事務所に当時所属していた爆笑問題の太田とはデビュー当時からの仲で太田のことを「ひーちゃん」と呼んでいた。 顔つきや体格から、「実は日本人ではなくタイ人(ハーフですらない)」とネタにされる。タイ人ネームとして「ナパ・キャットワンチャイ」(有名元プロボクサー)をもじった、「ナパ・チャット・ワンチャイ」と称される。後輩のイモトアヤコからはラオスの人に似ていると言われている。妻の渡辺満里奈は、名倉と結婚を決意してその旨を両親に伝えた際に母親に「あの方(名倉)は、タイの方でしょう?国際結婚になるけどいいの?」と言われたエピソードを語っている(後に、母親のブラックジョークだったことが分かり笑い話にしているという)。2013年11月から12月にかけて、タイ国政府商務省国際貿易振興局が主催した『TRY!THAI SELECTキャンペーン』の『タイ・セレクト』広報大使に就任した際の記者会見では「俺しかいないでしょ。芸能界で。他の人がやったら腹立つ」と発言、名倉を広報大使に起用したタイ国政府貿易センターの責任者も「大使としてふさわしいかたで、私たちにもタイ人らしくみえる」と絶賛していた。また、「ガイコツ」と呼ばれることもある。 爆笑問題のバク天!でタイ人は無料で入場できるアンコールワットにタイ人同様に無料で入れるかどうか実験を行い成功している。〔なおロケ後番組スタッフが事情を説明しきちんと入場料を払っている。〕 食べ物に好き嫌いはさほどないが、苦味の強い野菜や香草は苦手である。特にパクチーおよびパクチーの入った料理を食べられない。タイ料理の代表的なスープトムヤムクンは調理段階からパクチーを取り除いてもらわないと食せない。 かなりの読書家で、週刊プレイボーイに書評コラム「名倉潤の勝手に読みツッコミ!!」を連載していた。『ネプリーグ』では難解な漢字の読みを答えたり、他の解答者からは中々出てこないようなレベルの高い解答をする等、知的な一面も見せる。また、藤原正彦の『国家の品格』を愛読している。 2005年4月5日に、『銭形金太郎』で共演していたタレントの渡辺満里奈との結婚を発表した。同年10月に行われた関係者だけで行われた結婚披露宴では、堀内・原田が祝辞でこれまでのネプチューンの苦労話をし、それを聞いていた名倉が号泣したという。 2007年12月9日、第一子となる男児が誕生。2010年6月24日には第二子となる女児が誕生した。 2010年11月19日、中目黒にプロデュース店「ステーキなぐら」を開店した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「名倉潤」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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