|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 名 : [な] 【名詞】 1. name 2. reputation ・ 古 : [ふる] 【名詞】 1. used 2. secondhand
名古屋をどり(なごやをどり)とは愛知県名古屋市を中心に活動している、西川流家元西川鯉三郎 (2世)が1945年9月から始めた舞踊公演である。 毎年発表される、新作舞踊劇と古典の二本柱にしている。毎年9月の第1週目の土曜日が初日。10日間興業。一時期は1ヵ月興業も行なわれたという。1981年より現家元の西川右近に引き継がれる。 都をどり・鴨川をどりなどの京都のおどり、浪速踊り、東をどりの地名を冠した三都舞踊公演が地元花柳界主催で芸妓が主に出演するのに対して名古屋をどりは地元の一流派主催による点が他と異なる。 == 新作舞踊劇の作家と出演者 == 名古屋をどりの新作舞踊劇は文壇の重鎮である川端康成、小島二朔、有吉佐和子、谷崎潤一郎、田中青滋、邦枝完二、円地文子、高見順、川口松太郎、三島由紀夫、内海重典、水上勉、水木洋子、平岩弓枝、北条秀司、吉井勇、松山善三、木下順二らが新作舞踊劇の執筆に当たる。 1972年の第25回では、日替わりがゲスト出演した。 *2代尾上松緑(西川鯉三郎振付で松緑の亀次郎、西川鯉三郎のつるで長唄宿の月で鯉三郎と共演) *美空ひばり(鯉三郎振付の「なごや人形」を踊る) *長谷川一夫(清元「保名」) *天津乙女と春日野八千代による清元榮寿郎作曲の清元『峠の万歳』と清元『小袖曽我』が上演された。 1980年の第33回で踊った素踊り、大和楽『三十石の夜舟』が名古屋をどりでは最後の舞台出演になった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「名古屋をどり」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|