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名古屋大学豊田講堂(なごやだいがく とよだこうどう)は、名古屋市千種区の名古屋大学東山キャンパスにある講堂である。 == 概要 == 1960年に槇文彦の設計で名古屋大学東山キャンパスの中心に建てられ、同大学のシンボルとなっている。鉄筋コンクリート造・打放しコンクリートの地下1階・地上3階建てで、講堂は1,612席の客席を有する〔名古屋大学 施設管理部 「キャンパスクローズアップ 19.豊田講堂(第1回)」 『名大トピックス』No.173 2007年10月15日発行(PDF )〕。大学や附属中学校・高等学校の入学式・卒業式などの行事が行われる。 1962年には日本建築学会賞を受賞しており、槇文彦の代表的な建築物の一つとして建築学会では大きな評価を得ている。また、1993年に名古屋市の都市景観重要建築物に指定、2003年にはDOCOMOMO JAPAN選定 日本におけるモダン・ムーブメントの建築に選定、2011年には国の登録有形文化財にも登録されており、日本を代表するモダニズム建築の一つとして評価されている〔。 トヨタ自動車工業(現トヨタ自動車)の寄付で建設されたが、名前はトヨタ自動車の源流となる豊田自動織機の創立者・豊田佐吉にちなんで付けられたため、「とよたこうどう」ではなく「とよだこうどう」が正しい読みである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「名古屋大学豊田講堂」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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