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高岳延長線(たかおかえんちょうせん)は、かつて愛知県名古屋市に存在した、名古屋市電の路線(路面電車)の一つである。同市中区にあった東新町停留場と鶴舞公園停留場を結んでいた。 空港線上を南北に走る路線の一つ。名古屋市電気局(後の交通局)によって1923年(大正12年)に開業、1972年(昭和47年)に廃止された。 == 路線概況 == 全長は1.5km〔『日本鉄道旅行地図帳』7号、p60〕。全線にわたり複線〔『名古屋市電が走った街 今昔』、pp18-19(配線図)〕で、名古屋市道堀田高岳線(空港線)上を南北方向に走る併用軌道であった。 起点は東新町停留場で、空港線と広小路通が交差する東新町交差点にあった。ここでは、広小路通上を南北に通る市電栄町線と平面交差し、空港線を北上する市電高岳線に接続した。高岳延長線は、高岳線とは逆方向、すなわち空港線を南下する。 途中にあった丸田町停留場は、空港線と若宮大通の交差点付近にあたる。戦前は、ここで市電千早線と交差していた。 終点の鶴舞公園停留場は、鶴舞公園前交差点付近にあった。引き続き空港線を南下する市電東郊線に接続し、大須通・葵町線上を通る公園線とここで交差していた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「名古屋市電高岳延長線」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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