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ライブシアター銀映(ライブシアターぎんえい)とは、愛知県名古屋市東区新出来にかつて存在したストリップ劇場。客席数117席。 旧名称は名古屋銀映であったが、2001年(平成13年)に系列劇場である岡崎銀映(愛知県岡崎市)の閉館と同じくしてライブシアター銀映と改称した。 == 概要 == 名前のとおり、元々は映画館として使用していた建物を改装してストリップ劇場を開場したと言われている〔銀映、ひっそり幕 風俗にも「時代の流れ」 (中日新聞 2010年11月1日付け) 〕〔1960年代前半に名古屋タイムズにて定期的に掲載していた広告には、ストリップの「ショウ」と併せ、外国映画1本を掛けていた形跡が見られる。〕。このため、ステージ・観客席共にストリップ劇場としては大変広く、また照明・音響等の設備面も優れており、ストリップ劇場のハード面としては全国屈指レベルであった。また中央の出べそ(回転盆)はステージより数十センチ高く設置されているという全国的にも非常に珍しい構造であった。2か所あるロビーも広くゆったりとしており、また大都市圏のストリップ劇場としては珍しく、同一敷地内に無料駐車場が設置されていた。 その反面、他の大手ストリップ劇場と異なりいわゆる劇場専属の踊り子は全く所属しておらず、また劇場の経営方針として極力ギャラの安く済む踊り子を中心に出演依頼をしていたことなどから一時期は出演香盤のマンネリ化が指摘されていたが、2006年に入ってから篠崎ひめや吉野サリーなど他劇場の人気踊り子が初来演するなど、徐々にではあるが香盤面も力を入れつつあった。また、女性・カップルを優先する席の設定も行われた〔ミリオン出版『俺の旅』2010年7/5増刊号 p148〕。 劇場の付近一帯は閑静な住宅街であり、また近隣には徳川園、東海高校、旭丘高校などが所在する市内有数の文教地域でもある。このため付近住民への配慮から香盤の時間進行には非常にシビアであり、時として予定終演時間よりも早く終了する場合があるため来場の際には注意を要した。 2010年(平成22年)7月3日、場内掲示物により、同年10月31日をもって営業を終了すると告知した。 2010年(平成22年)10月31日、告知通りに営業を終了。なお、最後に舞ったダンサーは五木麗菜だった。これにより愛知県最後のストリップ劇場が姿を消したが、最終日には立ち見客も出る盛況となり〔ミリオン出版『俺の旅』2011年1月号 p150〕、翌日の中日新聞やラジオ番組でも「惜しまれつつ閉館」と報道される〔など、一般ニュースとしても取り上げられていた。 2010年(平成22年)11月中までに、劇場の建物(付随する看板なども含む)は全て取り壊された。跡地は一旦更地となった後、コンビニエンスストアが建てられ、2011年(平成23年)2月に開店した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ライブシアター銀映」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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